お話 トチ 窯道具の一種。瀬戸系陶窯で焼こうとする磁器素地を載せるもの。器物の歪みを防ぐためのものである。器物と同じ土でつくったものを共ドチといい、使用は一度限りである。また珪砂に少量の木節を混ぜて焼いた平坦な板状のものをスナドチという。スナドチは何回... 2011.09.06 お話原色陶器大辞典
お話 トスカナ イタリア北西部の陶器産地。エトルスカの伝統を残し、ローマ時代には赤や青の釉で飾った多くの壺類が生産されました。中世には地方的な需要に供する釉を掛けたテラコッタ類を生産しましたが、十二世紀初めからイスラム陶器の影響を受け、いわゆるマジョリカ風... 2011.09.06 お話原色陶器大辞典
お話 兎糸紋 としもん 釉上に現われた文様。兎糸は草の名で『淮南子』「兎は根なくして生ず」とあり、わが国で俗に根なしかずらと呼ぶもの。多く中国均窯の瓷に釉面に兎糸を引いたようなものがあり、そこから兎糸紋と名付けられた。 2011.09.06 お話原色陶器大辞典
お話 床山焼 とこやまやき 近江国坂田郡原村(滋賀県彦根市原町)にあったもので、原焼ともいう。文化(1804~18)の末頃同地の造酒家仁右衛門の開創で雅味のある陶器を出したが、損失のため間もなく廃止された。銘に「床山」の刻印がある。なおこれと宇平次の床山とをいっしょに... 2011.09.06 お話原色陶器大辞典
お話 常滑元功斎 とこなめげんこうさい 常滑焼の在銘作品に最初に現われた陶工。本名は渡辺弥兵衛、1721年(享保六)生まれ。良工の誉高く、多くの茶陶がみられる。また無銘の作品も多く、晩年に至って尾張藩主(七、八代頃)の命を受けて茶器・酒缶・花瓶などをつくって上納し、いずれも賞され... 2011.09.06 お話人物原色陶器大辞典
お話 徳寧府 とくねいふ 朝鮮三島の銘款。『世祖実録』元年(1456)六月の条に、「仁寿府を改めて徳寧府となす。魯山の供上の諸事を掌る事」とあり、徳寧府は魯山君退位後、供上の諸役を司った官所である。 2011.09.06 お話原色陶器大辞典
お話 徳永常光 とくながじょうこう 肥前国(長崎県)三川内窯の陶工。もと武雄藩士先代から南川原(佐賀県西松浦郡西有田町曲川)に移って製磁に従事。常光は技術が非常に優秀でしばしば藩の御用品の製作を命じられたが、かえって他の陶工の嫉視を招き、期日のある御用品を焼いていた時、窯内に... 2011.09.06 お話人物原色陶器大辞典
お話 徳川義直 とくがわよしなお 尾張徳川家の始祖。家康の第九子として1600年(慶長五)に生まれ、1607年(同一二)四月甲斐国(山梨県)から尾張国(愛知県)に封ぜられ、1609年(同一四)名古屋に築城して移った。産業に志があり、1610年美濃国土岐郡郷之木(岐阜県土岐市... 2011.09.06 お話人物原色陶器大辞典
お話 徳川斉荘 とくがわせいそう 尾張十二代の藩主。御庭焼御深井窯または萩山窯における御手製の器にこのような款がある。なおこの他に「金城主人」「金城東山」通口に「東山」などがあり、あとの二個の印は東山窯に使ったもの。(『をはりの花』) 2011.09.06 お話人物原色陶器大辞典