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陶磁器

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越中屋平吉 えっちゅうやへいきち

加賀国(石川県)の陶工、号は香山。1790年(寛政二)越中国(富山県)射水郡佐賀村に生まれ、のち金沢に住んです。1807年(文化四)木米から製陶を学び、次いで独立して楽焼を業としその製品を「卯辰楽焼」と称しました。文政年間(1818-30)...
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液染法 えきせんほう

着色用の金属の塩類を水溶液にして、素地上に濃淡自在のぽかし模様を出す方法。粉末絵の具の不自由な点を避けるためであります。
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雲竜団 うんりゅうだん

雲と竜との図形の紋散らしの染め付けで、中国明朝隆慶・万暦(1567-1620)のもの、清朝の豆彩磁などに多いようです。
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江戸絵付 えどえつけ

のちに東京絵付といきました。白地を産地から取り寄せ江戸で上絵付したものです。創始年次は明らかでありませんが、尾張・美濃(愛知・岐阜県)地方で磁器が製された以後ではないでしょうか。明治維新前後になって薩摩焼の素地を用い、もっぱら輸出品を製して...
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靨手 えくぼで

瀬戸茶入の一手。姉御前(乙御前)手ともいいます。土は浅黄色のにっとりとしたよい土であります。糸切は華奢で口造りの捻り返しが見事であります。下釉は濃柿色または薄墨色、上釉は濃黒釉に黄飴色が交じってむらむらと掛かっています。この茶入の手癖で、狂...
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雲竜 うんりょう

染め付けで雲と竜の文様のあるものです。概して上手物で香炉・筒茶碗・火入などがあります。藍の色が極めて濃いものを特に紀三井寺と呼び、色の淡いのを七蔵と呼び慣わしています。(『万宝全書』『高麗茶碗と瀬戸の茶入』)※うんどう—–
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絵高麗 えごうらい

やや粗槌の白化粧の陶胎に鉄描の黒画のあるものです。中国の磁州窯をはじめ各地方で出ます。絵高麗の名がいつ始まったかまだわかりませんが、茶人が命名したことは明らかであります。文禄・慶長の役(1592-8)以後茶事に朝鮮ものが著しく流行し、朝鮮か...
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柄鏝 えごて

成形用具の一つ。土瓶などの諸種の円器で裏面の手指の届かない所は、円鏝・柄鏝を用いて内から押し出して膨張させます。その長短大小は器形によって一定しないようです。用材は檜のごく緻密なものまたは伯咋樹が最も普通。
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絵呉器 えごき

朝鮮産呉器茶碗の一種。形は呉器で表面に鉄釉による絵のあるものです。土は半使に似て、釉立ちは小貫入手の井戸に似ていてさらにそれよりもこまかいひびがあります。
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絵熊川 えこもがい

朝鮮産熊川茶碗の一種。釉立ちは「はみきゃんたい」によく似て、これに金気釉による絵があります。(『高麗茶碗と瀬戸の茶入』)