お話 櫛高台 くしこうだい 肥前佐賀藩の御用窯大川内窯の皿の特徴をなす高台で、呉須で櫛歯状を描いたものです。櫛高台のある製品を櫛手・櫛手焼と称します。この窯の製品はいわゆる鍋島焼で、もっぱら藩侯の用に供して一般には売らず、また櫛高台を他窯が用いることを厳しく禁じました... 2012.07.30 お話原色陶器大辞典
お話 釘彫り伊羅保 くぎぼりいらぼ いわゆる高麗茶碗の一つである伊羅保のうち、高台内に渦状に釘・箆で彫ったような筋目のあるものです。釉色は多くは古伊羅保に似ています。(『高麗茶碗と瀬戸の茶入』) 2012.07.29 お話原色陶器大辞典
お話 空中信楽 くうちゅうしがらき 空中信楽 本阿弥空中手づくりの信楽風の陶器をいいます。多くは在銘だが偽物が多いようです。作風や銘振りに留意しなければならないようです。 2012.07.27 お話原色陶器大辞典樂
お話 空中斎 くうちゅろさい 空中斎 くうちゅろさい姓は本阿弥、名は光甫。光悦の孫、光瑳の子。空中斎は号。刀剣鑑定磨礪浄拭の家業に長じていたばかりでなく、祖父光悦の風に似て茶・香を嗜み、絵画や彫刻をよくし、さらによく陶器を製しました。その技は光悦に劣らないほど巧みで風韻... 2012.07.26 お話人物光悦原色陶器大辞典樂
お話 ギリシア黒絵壺 ぎりしあくろえつぼ ギリシアの紀元前六世紀の初め頃から、アブ7イカでは陶工たちを多く迎え入れて陶器製造が盛んとなりましました。器形の幾何学的端正さは変わらないが、文様のテ一マはコリント陶器に比べてはるかに多く人問を主題とするようになりましました。また黒で文様を... 2012.07.25 お話原色陶器大辞典
お話 錐呉器・切呉器 きりごき 付属物箱 桐白木書付 金森宗和筆寸法高さ:9.5cm 口径:13.5~14.2cm 高台径:5.8cm 同高さ:1.3cm 重さ:435g とくに錐呉器としての特色は乏しいが、無疵で、掛けはずしや漆み出た雨漏りの景や、一条の火間も捨てがたく... 2012.07.24 お話原色陶器大辞典朝鮮茶道美術全集
お話 ギリシア赤絵壺 ギリシアあかえつぼ 赤絵式は黒絵式とは反対の技法で、赤い地の上を黒の絵具で塗りつぶしてゆき人物などを浮かび上がらせる手法。ただし目・鼻などは黒で入れてゆく。紀元前六世紀末からアッティカで盛んとなりましました。この技法によって人像はより精密に描かれるようになりま... 2012.07.24 お話原色陶器大辞典
お話 鍾鹿 きょろく 鍾鹿とは中国河北省の南部の河南省との境に近い所にある町ですが、中国の陶磁史、特に磁州窯の陶磁とは切っても切れない重大な関係を持つ。1920年この地はひどい旱魅に見舞われ、水を得るために深い井戸を掘ったところ、深層から多くの古陶が出土しましま... 2012.07.23 お話原色陶器大辞典
お話 清水焼 きよみずやき 京都市東山区清水の五条坂近傍より産出の陶磁器。起原は古いといわれますが、陶業が盛んになったのは寛永(1624-44)頃野々村仁清かこの地に窯を開いたことに源を発し、今日のような磁器は文化(1804-18)頃有田焼に倣って製出したことから始ま... 2012.07.22 お話原色陶器大辞典