お話 鶏竜山 けいりゅうざん 朝鮮忠清南道公州の東南16キロに屹立する鶏竜山の山麓傾斜面には、高麗末期より近年に至るまでの多数の窯跡があります。1934年(昭和九)12月以降盛んに発掘されて有名となりました。ここで発見された陶器を今日普通に鶏竜山三島といいます。中国の南... 2012.08.15 お話原色陶器大辞典
お話 鶏盃 けいはい チキン一カップ。鶏の絵を描いた盃の意で、中国明代成化(1465-87)の豆彩磁に盛んにこれがつくられたことから出た語であります。カップといっても小さい煎茶茶碗の形で、これに類する豆彩磁ならば鶏が描いてなくてもこう呼ぶことがあるようで、また成... 2012.08.14 お話原色陶器大辞典
お話 慶人 けいにゅう 楽家十一代。実は丹波国南桑田郡国分庄(京都府亀岡市千歳町国分)の小川直八の三男で、幼時より楽家十代旦人に養われていました。1817年(文化一四)生まれ。幼名惣吉、のち吉左衛門、譚は喜貫、剃髪して慶入と号しました。三十八歳の時養父旦入が死んだ... 2012.08.13 お話人物原色陶器大辞典
お話 邪州窯 けいしゅうよう または那窯。中国邪州窯の窯跡は未だに発見されていないので断定するわけにはいかないが、おそらく河北省邪州内邱県(邪台県内丘)近傍にあるようで、唐代に越州青磁と並び称される白磁を多数産したと考えられます。唐の白磁とされているもののうち、その大部... 2012.08.10 お話
お話 九朗焼 くろうやき 尾張藩の臣平沢清九郎父子の作。父は九朗・今昔庵と号し1772年(安永元)生まれ。茶事を好みまた勤仕の余暇に製陶を楽しんです。その器は多く瀬戸窯の古法に倣うが、時に唐津・南蛮などを模した器があって、すこぶる妙域に達しています。世に九朗焼といい... 2012.08.09 お話原色陶器大辞典
お話 くらわんか茶碗 くらわんかちゃわん 江戸時代摂津国枚方(大阪府枚方市)付近で、淀川通いの船に酒食を売る船で用いた粗磁の茶碗。徳川家康から許しを受けたといって言葉も乱暴に「餅くらわんか酒くらわんか」と叫んで売りました。もとは肥前(佐賀・長崎県)地方の染付の粗物または伊予国(愛媛... 2012.08.07 お話原色陶器大辞典
お話 倉崎権兵衛 くらさきごんべえ 倉崎権兵衛出雲国(島根県)楽山焼の創始者。もと長門国(山口県)萩焼の坂高麗左衛門の門下でありましたが、1677年(延宝五)松江藩主松平綱隆に招かれ、当時銀十枚四人扶持を賜わって楽山焼に従事。また別説によれば権兵衛の出雲入国を1679年(同七... 2012.08.06 お話人物原色陶器大辞典萩
お話 口紅 くちべに 器物の縁辺に鉄発色の茶褐色または赤味がかった紫を加えたものです。あるいは青磁の紫口、天目の覆輪などから出た風であるだろうか。一般に磁器の口紅はその個所が硬化して引き締まった感があります。鉄分(Feo)は硅酸分を溶かすという働きをするので、口... 2012.08.03 お話原色陶器大辞典
お話 九谷焼 くたにやき 石川県金沢市・小松市・加賀市および能美郡・江沼郡の三市二郡にわたって産出します。主として磁器に釉上着画したものです。起原は寛永年中(1624-44)でありますが、元禄(1688-1704)当時は大聖寺焼といい、九谷焼としての名は享和年間(1... 2012.08.01 お話原色陶器大辞典
お話 閤罪人 くじざいにん 名物。楽焼茶碗、黒、原叟手づくり。箱書に「閤罪人者狂言ノ銘也、祇園神事山鉾ノ事二依ル」とあります。総体純黒で頑丈なつくり。箆づくりがおもしろく原叟の気風のよく現われた茶碗であると評されています。京都土橋家に伝来。(『大正名器鑑』) 2012.07.31 お話原色陶器大辞典