中国 朱衣肩衝 あけのころもかたつき 大名物。漢作肩衝茶入。伝相阿弥著『東山殿肪之記』に「あけの衣いやしくそざう也、あけの衣は五位のしやう也、五位のくらゐほどのっぽなり」とありますが、総体か飴色の中に赤味を帯びた黄釉のなだれか幕状をなして、僧侶の着る朱衣の裾に似た趣があり、銘も... 2012.06.21 中国原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 秋の夜 あきのよ 秋の夜 あきのよ中興名物。高取焼茶入。『伊勢物語』の歌「秋の夜の千夜を一夜になずらへて八千代し寝ばや飽く時のあらむ」の意味をとり、尽きることのない妙味を讃えた銘であります。相対する遠山形の双耳の一方から黒ずんだ釉がなだれ掛かり、そのかたわら... 2012.06.21 お話中興名物原色陶器大辞典日本茶入茶道美術鑑賞辞典高取
お話 赤玉手 あかだまで 赤玉手香合呉須赤絵のうち、白磁の素地に赤の網目などの簡単な幾何学模様や、赤と緑との草体の花模様があり、その中に美しい日の丸様の赤丸を描いたものです。器は香合・皿・鉢など各種ありますが、中でも香合は江戸時代中期以後茶道で特に賞翫され、中には一... 2012.06.18 お話原色陶器大辞典
原色陶器大辞典 茜屋柿 あかねやかき 大名物。漢作茶入。堺の茜屋宗佐が所有していた柿形茶入であるところからこの名があります。全体が柿色または紫色の上に黒釉で景色がむらむらと現れ、無疵で格好もよく釉質の極めて見事な茶入であります。初め武野紹鴎が所持し、のち堺の小島屋宗活を経て茜屋... 2012.06.18 原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
原色陶器大辞典 茜屋茄子 あかねやなすび 茜屋茄子大名物。唐物茄子茶入。堺の茜屋吉松が所有していたところからこの名があります。全体が無疵で普通の茄子茶入より非常に大振りであります。見たところ円満豊麗の感があると評されています。釉は栗色で光沢があり、胴に一線の筋があります。茜屋吉松の... 2012.06.18 原色陶器大辞典大名物大正名器鑑茶入
お話 上野焼 あがのやき 上野焼 色替耳付水指福岡県田川郡赤池町上野の陶器。遠州七窯の一つ。陶祖尊楷(上野喜蔵)は文禄・慶長の役(1592-8)に帰化した朝鮮陶工で、1602年(慶長七)細川忠興(三斎)が丹後国田辺(京都府舞鶴市)から豊前国小倉(福岡県北九州市小倉区... 2012.06.18 お話原色陶器大辞典
お話 赤膚焼 あかはだやき 赤膚燒杓立奈良市五条町の陶器。遠州七窯の一つ。五条山では室町時代から土風炉(奈良風炉)などがつくられましたが、伝説では天正年間(1573-92)郡山の城主大和大納言秀長が尾張常滑の陶工与九郎を招いて開窯させたのが起こりであるともいわれていま... 2012.06.18 お話原色陶器大辞典
お話 明石焼 あかしやき 明石焼 瓢瓶播磨国(兵庫県)明石の陶器。元和年間(1615-24)戸田織部之助(号柳枝、1634、寛永一二年没)が同国赤浦で作陶、大和生駒山の湛海阿闇梨から明石の号を贈られたのが、すなわち古明石焼であるといいます。また元和年間に明石城主小笠... 2012.06.17 お話原色陶器大辞典
お話 赤絵南京 あかえなんきん 赤絵南京 柘榴文皿中国製赤絵磁器のことで、南京は中国のことを漠然と称したものらしいです。しかし明代の赤絵のうち下手物には古赤絵の名があります。また別に呉須赤絵というものもあります。赤絵南京と呼ばれるものは普通清朝の康煕・雍正(1662-17... 2012.06.17 お話原色陶器大辞典