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天工開物 てんこうかいぷつ

書名。中国明末の大宋応星の著。崇禎十年(1637)の序があります。全十八巻。その内容は乃粒・乃服・彰施・粋精・作鹸・甘嗜・陶挺・冶鋳・丼車・錘鍛・爆石・膏液・殺青・五金・佳兵・丹青・麺藁・珠玉に分かれています。陶挺の巻は瓦・碍・墾甕・白甕青...
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天鶏壺 てんけいこ

天鶏を象った水注。天鶏は野鶏の類です。『陶説』に青冬甕天鶏壺を載せていますが、これは中国宋代の東窯で焼いた青磁の天鶏壺です。
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天啓赤絵 てんけいあかえ

天啓は中国明朝熹宗の治世七年間(一六二II七)の年号。この年款のある簡素瓢逸な赤絵の器がわが国に多く遺存しています。これらはどれも極彩色ではなく、日本人好みの洒落た染付の絵に数色を上絵付して加え、文様のない余白が多いです。天啓赤絵は中国では...
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天狗盃 てんぐはい

攻め盃の一種。天狗の面の形をしており、酒は長い鼻まで満たされるから三・六リットル位は入ります。鼻を持って飲むのですが、鼻がつかえて下へ置くことができません。いやでも飲み切らなくてはなりません。永楽保全の作にこの手があります。また保全は、お多...
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天狗谷窯 てんぐだにがま

佐賀県西松浦郡有田町白川のあたりにあった古窯。元和(1615-24)頃李参平(金ヶ江三兵衛)の築窯したところ。その窯跡から出土した染付煎茶碗に天狗谷窯の款があるものがあります。その措刀手去お上ぴ京七にoらみて、削冶淡四、丘4羊を経た万治(1...
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天狗 てんぐ

名物。楽焼茶碗、赤、長次郎作。長次郎の人間わざでない非凡の作行を賞賛しての銘であるといわれます。丈の高い筒形の茶碗で、口縁の下に横筋を一線巡らし、この筋に沿って茶碗の全面を廻って檜垣のような箆筋があります。胴のところでややくくれ、腰が張り、...
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電気炉 でんきろ

熱源として電気による抵抗発熱を利用した窯。上絵付窯として電気炉は、燃焼ガスが出ない、自動制御が容易、マ。フル窯にしなくてもよいなどの利点があり、最近では広く使用されています。また電気炉ははなはだきれいな酸化焼成ができますから、完全酸化を必要...
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天球瓶 てんきゅうへい

口と項と相等しく、腹は渾円、肩と足とがまた相等しい瓶。中国清朝雍正(1723-35)の痩身抹紅の天球瓶は、品格が特に美しいです。乾隆(1736-95)の青花爽紫あるいは豆彩のものもまた佳です。球状の胴にやや先細りの長い頚の付いた瓶。元末の青...
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貼花文 てんかもん

陶磁器の装飾法の一つで、本体とは別につくっておいた適宜な形・文様の粘土板を本体の肌に貼り付けて装飾効果を出すことをいいます。主として中国の上代・申世に栄えた法で、粘土板には型押しで文様の施されていることが多いです。早い例は六朝初期の越州青磁...
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田楽皿 でんがくざら

織部焼の向付にこれがあります。田楽を入れる箱に似ているのでこの名があります。田楽鉢とも呼びます。田楽手鉢もあります。