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太郎介焼 たろすけやき

豊前国(福岡県)の陶。慶長(1596-1615)から寛永(1624-44)の頃向太郎介という者が製した茶器。太郎介はもと上野(田川郡福智町)の工人甫久の弟子であったといい、世間では太郎介楽焼といって賞玩しました。『本朝陶器放証』に「豊前国小...
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太郎焼 たろうやき

肥前国(佐賀・長崎県)の産。発生は不詳。豊前国(福岡県)の太郎介焼かもしれないといいます。『陶器考付録』に「唐津と丹波との間の出来なり、うす赤土の和かなるに渋薬の上へ黒薬をかけしやかつも出たり、上薬の黒薬ははぜてIめんに水玉の如くなる水指と...
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青花 宿禽文 輪花 皿

重文 青花宿禽文輪花皿 景德鎮窯 明·永樂 径50.5
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太郎太夫 たろうだゆう

太郎太夫および次郎太夫を伊賀焼の陶祖であるとする伝説があります。一書に享禄年間(1528-32)の人とありますが、果たしてそうかよくわからないようです。ただ1819年(文政二)の磯矢左蔵の記録によると「往古太郎太夫次郎太夫、右之者村方にて申...
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太郎庵 たろうあん

江戸時代中期の茶入。表千家原叟宗左の門人。1682年(天和二)生まれ。尾張名古屋の人。本名高田栄治。家元のところで鈍太郎茶碗を抽籤で引き当てましたので、太郎庵と自称しました。絵を狩野常信に学び、良斎と号しました。ときどき陶器をつくり所掲の符...
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太郎 たろう

原叟手づくりの楽焼黒茶碗。原叟は三個の茶碗を手づくりして楽家五代宗入に焼かせ、太郎・次郎・三郎と銘し三人の子に分与したが、太郎は長男の如心斎宗左の所有となりました。のち藤田芦庵(伝三郎の子)がこの三個を手に入れ、平太郎・徳次郎・彦三郎の三人...
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田頼焼 だよりやき

出雲国能義郡飯梨村田頼(島根県安来市田頼町)の産。明和・天明(1764-89)の頃に始まったというが未詳。一時中絶しましたが、1820年(文政三)同村の岩田丈左衛門がこれを再興し、八束郡布志名(玉湯町)および因幡国(鳥取県)から工人を雇い入...
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田村権左右衛門 たむらごんざえもん

一説に古九谷の創始者に擬されています。『荒憩紀聞』に「九谷焼は後藤が焼きたるにあらず、田村権左右衛門と云ふじの焼たりと云ふ、九谷の宮に花瓶一対あり田村権左右衛門明暦元年6月廿6日と藍にてあるようで、是は焼物手初に此の花瓶を焼き奉納したると云...
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民吉 たみきち

加藤 民吉尾張瀬戸の磁祖加藤民吉。名は保堅、一に保賢ともいいます。初名は松太郎(あるいは松次郎)で、吉左衛門景遠の二男。瀬戸の陶業は江戸時代中期より著しく衰退し、1773年(安永二)当時は窯家百四十二戸、1804年(享和四)当時には百戸に満...
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玉柳 たまやなぎ

名物。金華山茶入、真如堂手。銘は「朝みとり露置きみたる春雨にしたさへ光る玉柳かな」によります。加藤正義家旧蔵、伝来は詳かでないようです。(『大正名器鑑』)