太郎庵 たろうあん

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鶴田 純久の章 お話

江戸時代中期の茶入。
表千家原叟宗左の門人。
1682年(天和二)生まれ。
尾張名古屋の人。
本名高田栄治。
家元のところで鈍太郎茶碗を抽籤で引き当てましたので、太郎庵と自称しました。
絵を狩野常信に学び、良斎と号しました。
ときどき陶器をつくり所掲の符を彫しました。
1763年(宝暦一三)没。
八十一歳。
(『名古屋市史』『をはりの花』)

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