太郎庵 たろうあん お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.07.042023.09.25 江戸時代中期の茶入。表千家原叟宗左の門人。1682年(天和二)生まれ。尾張名古屋の人。本名高田栄治。家元のところで鈍太郎茶碗を抽籤で引き当てましたので、太郎庵と自称しました。絵を狩野常信に学び、良斎と号しました。ときどき陶器をつくり所掲の符を彫しました。1763年(宝暦一三)没。八十一歳。(『名古屋市史』『をはりの花』)