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高取善十郎 たかとりぜんじゅうろう

筑前国(福岡県)高取焼の陶工。1600年(慶長五)豊前国(福岡県)上野から筑前国穂波郡中村(朝倉市中)に来て鷹取古城山の麓で製陶しましたが、のち寛文年間(1661-73)に家を三地に分けるに及び、上座郡(朝倉郡)小石原村中野に移り、一時は西...
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山上宗二 やまのうえそうじ

茶人。1544年(天文一三)生まれ。瓢庵と号した。堺の人、屋号薩摩屋。利休二十年来の弟子小壺の大事を相伝した。また名物虚堂の墨蹟を所有し、「乙御前、釜、此釜信長公ヨリ山上宗二拝領シ関白様へ進上」(『山上宗二記』)と見え早くから茶名があったが...
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高取釉 たかとりぐすり

瀬戸地方において鉄のアヴェンチュリン釉(金流し)のことをいいます。黒浜を用いてこれを出します。出雲地方では鉄砂を用いてこれと同じものを出し、瀬戸流しと呼びます。技法伝播の経路をうかがわせるものといえないでしょうか。
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高坏 たかつき

食物を盛る器。檜の木の輪を台にしたかわらけ坏。台をもかわらけでっくり付けにしたのを土高坏といいます。のちには木ですべてをつくり台を付けて朱黒の漆塗りなどにし、菓子などを盛るのに用いました。またその風に倣った陶磁もあります。高坏はまた腰高・た...
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高田窯 たかだがま

岐阜県多治見市高田町にあるようで、加藤景豊の七男景直(景吉)が1616年(元和二)2月大平より来て開窯したといわれています。この窯を白粉窯といいますが、そのほか高田窯・円田窯があるようで、この両窯は共に天目茶碗をはじめ徳利・植木鉢などのほか...
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鷹々香合 たかたかこうごう

青磁香合。鷹のような鳥が二羽向かい合っているのでこのように呼ばれます。香合番付では東方二段五位にあります。
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餓鬼腹 がきばら

中興名物。後窯茶入、鳴海窯織部好み。添書付に「遠州被申は、まだらの御座候茶入、餓鬼腹に能似申候とて、がきばらと名付申候」といいます。古田織部の好みにより鳴海窯で焼かせたものであります。前田利常がこれを求め、のち幕府に献上七だが再び同家に帰り...
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誰ヶ袖 たがそで

衣服の片袖の形をしたものをいいます。香合・手焙・向付などにあります。
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高須窯 たかすがま

美濃国石津郡高須(岐阜県海津市海津町高須)にあったもので、文政・天保年間(1818-44)に藩侯に招かれて清水孫六が開窯しました。のち俊恭という者がこれを譲り受けました。温故焼の創始者清水平七は孫六との縁類により一時この窯に従事しました。こ...
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高砂手 たかさごで

中国明代末期の染付花生。その名は、砧形・鯉耳の花生の頚の表裏に寒山拾得のような大物を描いてあるのを、茶入が謡曲「高砂」の翁と姐に見立てて高砂手と称したものであります。このような染付花生か茶席に使われるようになったのは遠州以後のことであるとい...