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鶴田 純久の章 お話

信濃国(長野県)の陶工。
同国高井郡高井村(上高井郡高山村高井)の農民でありましたが、須坂御庭焼の吉向行阿の弟子となり、1853年(嘉永六)吉向行阿が去ると小田切辰之進に抱えられ須坂窯を継続、五、六年で山田村(高山村)に赴き藤沢焼の製造に従事しました。
また高井村の勝山健雄の庭前に窯を設け、児玉果亭・加藤半渓らの画家の絵付によって製作しました。
(『日本近世窯業史』)

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