加藤清兵衛 かとうせいべえ

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鶴田 純久の章 お話

尾張瀬戸の陶工。
加藤村三郎家の第五世で、1858年(安政五)父建十の譲りを受けて継業。
1863年(文久三)青花磁に文人風の書画を描き後世の範となりました。
また瑠璃釉に適量のコバルトを調和して一種の光沢を放たせ、これに文様を表しさらに種々の釉色を施すものを案出しました。
清瓶と号し作の印款としました。
1876年(明治九)没。
(『をはりの花』)

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