勝負窯 しょうぶがま

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鶴田 純久の章 お話

美濃国久尻(岐阜県土岐市泉町久尻)の古窯。
1587年(天正一五)に加藤次郎右衛門景次(次郎左衛門景乗ともいう)が景光のあとを慕って瀬戸から久尻に来て、勝負が洞に窯を築いて陶器をつくったといいます。
隠居山を中心に西・南・北に三窯があります。
西は志野・天正黒を焼き、南は天正黒その他を焼き、北は向付・茶碗・水滴など織部を主として焼いています。
(『久尻清安寺文書』『土岐郡地誌』『美濃焼の歴史』)

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