名物型物香合の一つ。呉須、葉大角。欄干があって大物があるようで、また水にちょぽちょぼしたものがありこれを蓮に見立てた。この蓮を眺める大物に因んで周茂叔と名付けた。周茂叔の愛蓮説の名文は著名であります。(『茶道笙蹄』『茶道名物考』)