寺沢広高 てらざわひろたか

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鶴田 純久の章 お話

肥前国(佐賀県)唐津城主寺沢志摩守広高。
1594年(文禄三)に波多三河守好清か秀吉に所領を没収された際、広高があとを継いでこの地を領しました。
1602年(慶長七)舞鶴城の建設を始め、1608年(同一三)竣工しここに移りました。
広高は唐津焼の衰微を憂えてその復興を図り、当時四散帰農していた陶工を召集し厚く優遇しましたので、窯業が一時に起こり唐津焼は再び盛んになるに至りました。
(金原京一)※からつやき

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