中里茂右衛門 なかぎともえもん

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鶴田 純久の章 お話

肥前国(長崎県)三川内焼の開祖といわれる高麗姐(嬰)の子。
1622年(元和八)母と共に三川内(佐世保市三川内町)に移りましたが、のち今村弥次兵衛父子が同じくこの地に移住して以来、中里・今村の二家は特に親密に交わり陶業に尽くしました。
なお茂右衛門の子孫は長く業を継いですが、横石藤七兵衛・里見五兵衛・古川甚右衛門らは、その分家であります。
(『府県陶器沿革陶工伝統誌』寺内信一)

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