軟捧錘 なんぼうすい お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.07.162023.09.12 瓶の一種。形は硬捧錘と似ていますが、ただ肩が広く口が張り足はやや引き締まっています。中国明朝の祭紅には概して捧錘はなく、ただ康煕(1662-1722)の青花・五彩にこれがあります。大捧錘は初年に見られ晩年にはやや小さくなります。康煕のこの類の画には草虫および粗疏花弁などが多いようです。おそらく民窯の製品であるでしょう。(『匋雅』『飲流斎説甕』)