井上士朗 いのうえしろう お話marusankakusikaku 2011.05.062023.09.25 名古屋の人。尾張国(愛知県)犬山の城主成瀬家の臣久保田某の子で、安永年間(1772-81)の人。訳があって井上家を相続し専庵と号しました。俳諧の心得があり中古芭蕉の称があります。まれに陶器をつくり所掲の款を押し、また発句などを書いました。みな雅作で気品高い。一説に医を業とし産科か主であったといわれます。1826年(文政九)5月16日没、七十一歳。(『をはりの花』『名古屋市史』)