撚りこ よりこ お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.08.022023.10.01 常滑地方で用いられている用語。壺や甕を紐づくりする時の粘土の紐のことであります。常滑の紐づくりは大型のものが多く、直径10cmから20cm位の太さをもっていて、紐とはいい難くほとんど棒のようであります。粘土を棒状に台の上で撚るので撚りこと呼んだものであります。撚りこを右手に持ち、長いものは余分の撚りこを腕にかけ、さらに長いものは肩にまでかけて、廻りながら撚りこを積み上げて甕を成形してゆくのであります。