加藤建十 かとうけんじゅう

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鶴田 純久の章 お話

尾張瀬戸の陶工。
加藤村三郎家の第四世であり、1842年(天保一三)父源十の業を継ぎ松籍園と号しました。
磁法の改良に専心し、尾張家より瀬戸産出の青花磁器の取締役を命じられました。
かたわら磁器の茶器をつくりました。
その器は古法に倣って高雅であり、器ごとに所掲の印があります。
1858年(安政五)退隠しました。
(『をはりの花』)

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