釉ひびを意味する当て字で『君台観左右帳記』にみえます。もと宋代の官窯から出たものらしく、カン二ョ一を経て今ではカン二ュ一と呼ばれています。その漢字は古今さまざまに記されています。(塩田力蔵)※かんにゅう