木村平八郎 きむらへいはちろう

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鶴田 純久の章 お話

備前伊部焼の幕末の名工。
名は泰武、垂桜舎・雅ト・陽光堂・欣之などの号があります。
茶器の名人であったと同時に陶器に書画を彫刻し、その筆意を生かすことに巧みでありましました。
1850年(嘉永三)横井雨洗の五ヵ条の問いに対し彼が答えた伊部焼の由来書は有名であります。
木村氏は伊部焼窯元本家六姓の一つでありその族は多いようです。
『伊部窯印』という記録にみえる木村姓の者は次の通り。
また『備前窯陶誌』に掲げるものもこれとほとんど重複します。
(『本朝陶器孜証』『備前窯陶誌』)※いんべやき

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