木村探元 きむらたんげん お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.05.292023.09.25 狩野派の画家。狩野探信の弟子。1735年(享保二〇)大弐法橋に叙せられました。薩摩国(鹿児島県)竪野窯に赴き画法を教え、上絵付をしたものがあります。またここで星山嘉入作の陶器に下絵を試み、九谷における守貞下絵のように珍重されましました。1767年(明和四)没、八十九歳。俗に「薩摩の探幽」の異名があります。(『日本近世窯業史』『薩摩焼総鑑』)