木村探元 きむらたんげん

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

狩野派の画家。
狩野探信の弟子。
1735年(享保二〇)大弐法橋に叙せられました。
薩摩国(鹿児島県)竪野窯に赴き画法を教え、上絵付をしたものがあります。
またここで星山嘉入作の陶器に下絵を試み、九谷における守貞下絵のように珍重されましました。
1767年(明和四)没、八十九歳。
俗に「薩摩の探幽」の異名があります。
(『日本近世窯業史』『薩摩焼総鑑』)

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