南投焼 なんとうやき

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鶴田 純久の章 お話

台湾台中州南投のやきもの。この地の付近には理想的な製陶原料が採れるので古くから製陶を行なう者があったが、技術が未熟であったため、1901年(明治三四)愛知県から陶器学校卒業の亀谷を招き花瓶・茶碗・徳利・置物などをつくったところ非常に好結果をもたらした。のち合資会社が組織され土管などもつくった。(『大日本窯業協会雑誌』121)

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