十七世紀初期 道園窯高6.4 径11.0縮緬皺の出だ狐色の土で焼き締まり、高台内が深めに削られた筒型の茶碗。胴の三方に鉄砂で格子文を描き、外側に長石釉がかけられ、釉色は青味をおびた黄褐色となっています。 内側に黒飴釉の鉄釉がかけられ、釉の一部が外側の絵のところまでかかっています。