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鶴田 純久の章 お話

素地の中の砂石が焼けはぜて景色となったもの。
砂石の周囲に割れ目が生じて砂石が露出し、その砂粒が溶けて膨れ出たり石の角が丸味を帯びたりし、砂石の白色が土釉の地色と反映して奇抜な景色を現わし、しかも水が漏らないところから茶人に珍重されました。古瀬戸の茶入、唐津焼の茶碗などに有名な石はぜの古製があります。

土の中に入っていた石が焼成の時に表面に出てきてはぜたようになる様。
茶の湯の世界では珍重されてきました。

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