金継ぎを受け賜っています。お気軽にお問い合わせ下さい。

江天暮雪図 こうてんぼせつず

江天暮雪図
江天暮雪図

ぎよくりようかい等春筆。
瀟湘八景の一景を、玉澗風の撥墨画法によって描出している。
わずかにのぞく堂宇のほかは、濃淡墨によって仕切られた大胆な空間構成により表出的に表現されている。
等春については、長谷川等伯の『等伯画説』に「奈良の番匠童子、清僧也、俗人に非ず」と記されている。
雪舟に師事しながら、自らの画法に到達した画人である。
五山僧との交友も広く、戦国画壇にあっては粗放に陥らず、伝統を守りながらも、自由闊達な画境は特筆すべきものがあり、近世の曙光を示している。
瀟湘八景は山水画の画題として中国から移入され、広く流行し今日に至っている。
【寸法】 画面一縦22.0 横3.7
【所蔵】 正木美術館

タイトルとURLをコピーしました