中国 交趾黄鹿香合 こうちきじかこうごう 交趾黄鹿香合 「交趾香合」は形物香合番付東方前頭二枚目に位置し、「惣黄」を最上としているが、このように鹿のみ黄色のものも「黄鹿」と呼んで特に重宝されている。 数の少ないもので、他にこれと同配色のものを一つ知るが、紫釉を入れても十個ほど伝来す... 2024.10.06 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 交趾菊蟹香合 こうちきくかにこうごう 交趾菊蟹香合形物香合番付東方前頭三枚目。 番付では「惣黄」のものを上位としているが、しかし実際には蟹が紫のものがほとんどで、まだ黄釉の蟹は見当たらない。この香合も全体が澄んだ青色で、蓋甲の蟹だけが紫色に浮刻されており、鮮明でしかも厚みがある... 2024.10.06 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 交趾黄鴨香合 こうちきがもこうごう 交趾菊蟹香合 「交趾鴨香合」は形物香合番付東方二段目に位し、番付では中位にあるが、総黄のものはことに珍しいところから、番付以上に鑑賞する習わしとなっている。 鳥のうずくまっている姿がいかにも愛くるしく、茶人がこれを鳴に見立てて命銘したもので... 2024.10.06 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 交趾笠牛香合 こうちかさらしこうごう 交趾笠牛香合 「笠牛」 としては珍しい色の配合で、総紫に笠が黄である。この類で割合多いのは総青に笠黄であるが、ときに総黄に笠が青であったりする。総黄のものを最上とするが、「大獅子」などと違って、二色あるいは三色の方が鑑賞価値が高いようにも思... 2024.10.06 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 交趾笠牛香合 こうちかさうしこうごう 交趾笠牛香合形物香合番付東方前頭八枚目。 臥牛の背に笠を置いた形で、総体に黄釉がかかり、笠だけが青釉になっていて、華やかな色調を呈した見事な出来である。牧童のものであろう笠を背にして悠々と伏している牛の姿は、いかにものどかで、あの中国の広大... 2024.10.06 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 交趾大亀香合 こうちおおがめこうごう 交趾大亀香合 交趾の名は貿易港に由来し、産地は中国南部と思われ、「台牛香合」に呉須と同形のものがあることから同窯ともみられる。三彩の一種で明末を盛期とし、初期のものは転用、後期のものは注文品である。 「交趾大亀香合」は形物番付中最高位の東方... 2024.10.06 中国茶道美術鑑賞辞典香合
中国 松本舟 まつもとぶね 松本舟 まつもとぶね砂張舟花入。大名物。天下三舟の筆頭。淀みのない実に洗練された三日月形の姿をなし、金色もこのうえなくすばらしいです。古来、釣舟花入の王座をしめたのは「貨狄舟」でしたが、惜しくも本能寺の変に焼失、以後は「松本舟」が名品の第一... 2024.01.31 中国大名物花入茶道美術鑑賞辞典金物
中国 針屋舟 はりやぶね 針屋舟 はりやぶね砂張舟花入。名物。天下三舟の一つ。舟形の前後がはなはだしく湾曲して全体に丸みを帯び、形も大きいです。砂張の質は銅分が多いのか、やや赤みがかかっています。銘は利休の弟子で京都上立売に住んだ針屋宗春の所持によりますが、それまで... 2024.01.31 中国花入茶道美術鑑賞辞典金物
中国 鶴一声 つるのひとこえ 鶴一声 つるのひとこえ古銅細首花入。大名物。形は柑子口の大曽呂利、桃底に高い高台が付きます。すらりとした気品の高い姿で、高台の波文も麺があり、金色がかった銅色の味わいがすこぶるよいです。柑子口を鶴の嘴とみ、また全体の姿を鶴に見立ててその銘が... 2024.01.31 中国大名物花入茶道美術鑑賞辞典金物
中国 角木 つのぎ 角木 つのぎ古銅細首花入。大名物。曽呂利形で、胴の張りに特徴があり、底はきわめて小さいです。大陸的にヌーボーとした姿はいかにも唐物らしく、おそらく中国明代の作でしょう。材質は金紫銅と思われますが、表面は砂張のような佗びた肌合いをみせています... 2024.01.31 中国大名物花入茶道美術鑑賞辞典金物