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原色陶器大辞典

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黄類芋子 きなだれいものこ

名物。瀬戸茶入、芋の子。置形に黄なだれがあります。もと小堀遠州の所持、のち島原藩主松平主殿頭に伝わり、1918年(大正七)12月同家蔵品入札の際東京三井守之助に落札。(『大正名器鑑』)
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彩文土器 さいもんどき

彩色によって装飾的要素を施した土器。彩色土器ともいいます。土器の装飾法の一つである刻線文を施し、焼き上げてのちに刻線に白粘土などを詰めて飾った土器もあります。器面全体を単一の色で塗りつぶした土器を彩色土器、文様のある土器を彩文土器と区別して...
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瘤肩衝 こぶかたつき

名物。唐物肩衝茶入。一名佐佐肩衝。茶入の胴にところどころ瘤のように隆起したところがあるためにこの名があります。一名佐佐肩衝は佐佐孫介が所持していたゆえの名であります。寛永(1624-44)の頃橋田永久の所持、のち佐佐孫介、京都西陣織屋清左衛...
原色陶器大辞典

古曾部焼 こそべやき

摂津国島上郡古曾部村(大阪府高槻市古曾部町)の陶器。1790年(寛政二)頃五十嵐新平が京風の窯を築いたのが起こりで、「古曾部」の印を用いました。文政年中(1818-30)没、八十歳。二代新平は高取・唐津・高麗・南蛮などを写しました。別名を一...
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呉須赤絵 ごすあかえ

赤絵呉須ともいいます。染付地または白磁素地に赤緑を主調とした放胆な文様を付けたものです。製作年代は明末から清初と推定され、中国南部の所産であります。その窯については確説がないが、福建省潭州近傍の石礪の所産であるとする説が最も有力であります。...
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呉須・呉州 ごす

コバルト化合物を含む鉱物の名。沙のように黒くて青緑を帯びています。これを極細末にして水に溶かし、文様を磁器に描き、上に釉を掛けて焼けば藍色となります。それゆえ青絵釉ともいいます。器上に藍文を付したものを青絵・染付・青花・呉須手などといいます...
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腰蓑 こしみの

中興名物。高取焼茶入。遠州好みの高取茶入のうち、鮫線形は特に珍しい。唐物とはちがい、精作なる中にも稚味があるようで、釉立ちはことに寂びています。この妙作の長所は、腰蓑を添だ景色にあります。高取腰蓑 たかとりこしみの中興名物。国焼茶入、高取焼...
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塞 こしじ

中興名物。藤四郎春慶茶入、塞手本歌。越路ともいいます。加賀侯がこれを所持していた時、小堀遠州が北国の意を表わして命名したといいます。口造りの捻り返しがやや深く、甑下が張り、肩面は狭く、胴はむっくりと膨らみ裾に至ってまた狭まる。胴中に太い沈筋...
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古信楽 こしがらき

古信楽 こしがらき近江国(滋賀県)甲賀郡信楽の古陶。この地の陶業は天平(729-49)頃すでにありました。弘仁時代(810-24)よりようやく現われ、半農半陶、農家の余業として種壺・種浸壺などを製しました。世に鱒あるいは鬼桶水指といって珍賞...
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五彩 ごさい

中国明朝において完成した上絵付。焼き上げられた絵具は透明で素地が透けて見え、冷たく硬い感じを与えます。よってまた硬彩の名があります。五彩の絵具の由来は古く、唐三彩の鉛釉・ソ一ダ釉・半鉛釉のようなものがその起源をなすものであります。明朝嘉靖(...