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原色陶器大辞典

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土器焼成法 どきしょうせいほう

【土器の乾燥】土器の乾燥には、成形工程におけ乾燥と、成形後の乾燥とがある。成形工程では底部と体部、器体下半部と上半部、屈曲部分の上下などを連続的につくらず、いったん作業を中止して、上に乗る部分の重さに耐えるまで乾燥させることがしばしば行なわ...
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土管 どかん

もと名称が一定せず煉化石・水道管・水管・土樋などと呼んでいた。土管の語を公称したのは1890年(明治二三)の内国勧業博覧会報告書が初めである。(『日本近世窯業史』)※とうかん
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灯篭罩 とうろうとう

灯篭罩には数種がある。形は大きな筒のようで上下の口と足が突起し盤底がでこぼこしたものがある。また同じような式で腹際が数段に分かれているものがある。上半段は前式のものと同じで、腹際より下半分に脛があり足底でやや開いたものもある。これらはみな灯...
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道平 どうへい

尾張国(愛知県)犬山焼の陶画工。初名逸平。天保年間(1830~144)犬山焼の陶工松原惣兵衛の紹介で犬山(犬山市)に来て、呉須赤絵風の着画をした。その筆は力強く、いささかのよどみもない。銘を記したものは少ないが、まれに自作の歌に道平の銘と花...
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陶範丘 とうはんきゅう

陶工。『日本陶磁器史論』所載の「南京焼由緒書」によると、父陶明徽は中国明代の人で、江南江寧府に住み南京焼をつくり、神宗の順治年中(1644~61)韃靼の乱を避けて高麗(朝鮮)に来た。範丘は文禄年中(1592~96)日本に渡り肥前国金立山(佐...
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陶然 とうねん

尾張常滑の陶工赤井新六。1762年(宝暦一二)生まれ。陶然と号した。尾張藩の風炉師で、非常風流に厚くまた奇行で知られた。その土風炉にはみるべきものが多く、そのほか灰釉を施したすぐれた水指など各種の茶器をもつくった。またその陶然の二字額は尾張...
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匋雅 とうが

名。清朝光緒年間(1875~1908)の江蘇省江浦の人寂園の著。上下二巻。『瓷学』または『古瓷彙考』とも題する。中国では『陶説』および『景徳鎮陶録』に次ぐ陶磁の専門書。主として明・清の陶磁を反覆論評しているが、随時筆録の体裁で、詳しいことは...
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天藍 てんらん

青色のやや濃いものをいう。また汝窯に倣った青磁は天藍磁という名がある。(『匋雅』)※てんせい
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テンムー

いわゆる天目釉を施した天目茶碗や、茶入の天目という名称は、元来わが国の茶人が命名したものであって、その本家本元ともいうべき中国ではかえって知られていない。それが近来有名になると共にわが国の骨董屋から中国へ伝わって、もっぱテンムー(天目)と呼...
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Delft デルフト

オランダの陶業の中心地。十六世紀末から特徴あ白い錫釉を用いて絵付した陶器で知られ、イギリスをはじめ大陸各地に輸出した。陶工らは他の工人と共に十七世紀初めには名高いセント・ルカのギルドを結成して商品の生産と販売に活動した。十八世紀には中国や日...