お話 鬼子嶽窯・岸嶽窯 きしだけがま 唐津焼の古窯。 鬼子嶽は今では岸嶽と改められ、佐賀県東松浦郡北波多村にあります。 後醍醐天皇の時の元亨年間(1321-4)、岸嶽西方の山中に朝鮮北方系の透明灰釉を施した飯洞甕窯が創始されたといいます。 唐津焼の起原は極め […] 2012.07.11 お話原色陶器大辞典唐津日本
原色陶器大辞典 不聞猿 きかざる 名物。後窯茶入、宗伯窯。耳を押さえた庚申猿の形に似ているのでこの銘があります。大阪平瀬家の蔵であったが1886年(明治一九)同地村山家に移りました。(『名物茶入目利書』『茶器目利集』『大正名器鑑』)きかざる 不聞猿不聞猿瀬戸後窯茶入。宗伯作... 2012.07.08 原色陶器大辞典古瀬戸名物大正名器鑑日本茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 有田焼 ありたやき 肥前国(佐賀県)有田の磁器。西松浦郡有田町を中心として、文禄・慶長の役(1592-8)後発見された有田泉山の原料によるもので、わが国最初の磁器であります。昔製品の大部分が伊万里港を経て搬出されましたので、伊万里焼とも呼ばれます。【端緒】佐賀... 2012.07.03 お話原色陶器大辞典日本
お話 朝日焼 あさひやき 朝日焼 あさひやき京都府宇治市朝日山の陶器。遠州七窯の一つ。慶長年間(1596-1615)奥村次郎右衛門(あるいは藤作)が築窯したのが起こりといわれ、主に遠州好みの茶器を焼きましたが、慶安(1648-52)頃から一時絶えました。この時代の作... 2012.06.26 お話原色陶器大辞典朝日
お話 浅野肩衝 あさのかたつき 中興名物。古瀬戸肩衝茶入。もと浅野某の所有でありましたが、のち稲葉正則が得て小堀遠州に銘を求めました。遠州はもとの所有者の姓に因み『新葉集』恋二、入道前右大臣の歌「いかにせむしのぶとすれどねにたてて浅野の雄子かくれなき身を」によって命名した... 2012.06.24 お話中興名物原色陶器大辞典古瀬戸大正名器鑑茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 秋の夜 あきのよ 秋の夜 あきのよ中興名物。高取焼茶入。『伊勢物語』の歌「秋の夜の千夜を一夜になずらへて八千代し寝ばや飽く時のあらむ」の意味をとり、尽きることのない妙味を讃えた銘であります。相対する遠山形の双耳の一方から黒ずんだ釉がなだれ掛かり、そのかたわら... 2012.06.21 お話中興名物原色陶器大辞典日本茶入茶道美術鑑賞辞典高取
唐津 奥高麗 茶道筌蹄に「高麗人来たりて唐津にて焼し故高麗の方より奥といふ事なり」とあり、然れども奥は古きといふ意味なり。此種の陶器肥前唐津にて焼しか、或は朝鮮の或る地方にて造りしか、今之を確知するに由なしと雖も、兎に角一手古きを以て […] 2012.06.11 唐津日本焼き物のお話
お話 地蔵 ぢぞう ysf_09661_1瀬戸後窯茶入、利休窯。中興名物。胴の一面に地蔵形の箆があることから小堀遠州が命銘。もと江戸深川の豪商冬木小平次が所持していたもので、天明四年松平周防守の有となり、さらに奈良屋茂右衛門に移り、のち京都の入札に出て赤星弥之... 2012.05.29 お話中興名物原色陶器大辞典古瀬戸日本茶入茶道美術鑑賞辞典
中興名物 田面 たづら 田面 たづら瀬戸後窯茶入、落穂手。万右衛門作。中興名物。『珍説要録』によれば、佐川田喜六が万右衛門作の茶入を拾い出し、これを小堀遠州が『伊勢物語』の「打佗びて落穂拾ふと聞かませば我も田面に行かましものを」の古歌を引いて「落穂」と命銘したもの... 2012.05.25 中興名物古瀬戸日本茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 忠度 ただのり 忠度 ただのり薩摩焼茶入。中興名物。薩摩守忠度の名が知名であることから、薩摩焼であるこの茶人に「忠度」と付けたもので、命銘は『名物目利聞書』によれば細川三斎とあり、内箱書付も三斎の筆と推察されます。もと江戸深川の豪冬木小平次の所持で、時を経... 2012.05.24 お話中興名物原色陶器大辞典日本茶入茶道美術鑑賞辞典薩摩