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日本

大名物

夜長 よなが

夜長 よなが二重切竹花入。利休作。大名物、千家名物。利休が天正十八年、秀吉の小田原攻めに従軍した折、韮山竹で三種の竹花入をつくったうちの一つ。「夜長」の花入は花窓を二つあけた二重切です。伝説によると陣中の夜営で兵が竹を枕に眠る姿に興を覚えて...
日本

深山木 みやまぎ

深山木 みやまぎ尺八切竹花入。小堀遠州作。遠州らしい景色十分のさび竹を用いて逆さに切り、節をやや高く置いた造形に、利休作「尺八」とは異なる遠州の作意をみます。『遠州蔵帳』と『古今名物類聚』に名物として記載、古来遠州の代表作とされています。「...
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耳付籠花入 みみつきかごはないれ

耳付籠花入「桂川」と同じく女竹をもって編まれています。魚籠として生まれた籠であ筆の軸ぐらいの竹を四つ割にし、薄く削って用いたもので、拉げて雅味を増している。首部の丸い耳は魚籠のときは紐通しでした。利休が茶会に籠を多く使用した時代のもので、細...
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藤浪 ふじなみ

藤浪 ふじなみ一重切竹花入。小堀遠州作。偏平な根竹を逆竹に用いて狭い花窓を一つあけた、いたって個性的な一重切です。節と窓の配置が遠州独特の割り出しを示しています。利休と比較して、遠州の美意識のあり方を示すものです。遠州の竹花入には直書のない...
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鉈目尺八竹花入 なためしゃくはちたけはないれ

鉈目尺八竹花入金森宗和作。尺八筒だが置くことはできない。向掛けにのみ使用する花入です。やや高めの一節の下に鉈目が手強く切り込まれています。金森宗和は古来その瀟洒な好みを「姫宗和」と称され、野々村仁清を指導した人としていかにも華奢な好みのごと...
日本

蓬庇 とまびさし

蓬庇 とまびさし輪無二重切竹花入。小堀遠州作。二重切の上部に輪のない形で、さび竹を逆さに開いて、花窓は狭く切り込んであるのが造形の特色です。口辺の節には擂座が景色をそえています。裏面に蒔絵で「蓬」と銘が書かれています。輪無二重切のはじめは、...
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宗全手付置籠花入 そうぜんてつきおきかごはないれ

宗全手付置籠花入久田宗全作の手付の置籠で、一名「宗全籠」と呼ばれています。はじめに仙叟が考案して図面を書き、籠を能くする宗全に頼んだもので、手を付けない形が仙叟好み、籐の丸い手を付けたのが宗全の好んだ形です。低い竹の手を付け藤蔓をあ たのは...
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仙叟好大法螺貝釣花入 せんそうごのみおおほらがいつりはないれ

仙叟好大法螺貝釣花入法螺貝を花入に用いようと試みた意欲もさることながら、これを釣花入にするにあたって、細かい鎖で包む工夫をされたことに感嘆させられるのです。おそらく山伏が法螺貝をもち歩くに際し、美しい意匠の袋に入れたりすることから思いつかれ...
大名物

尺八 しゃくはち

尺八 しゃくはち竹花入。利休作。大名物。利休は天正十八年の小田原攻めに従軍したとき、韮山江川邸の竹で三本の竹花入をつくり、陣中の茶会に興をそえたと伝えられます。「尺八」はその一本です。逆さに竹を用いて上下を切り放したまま、他に何の装飾も加え...
日本

顔回 がんかい

顔回 がんかい瓢箪花入。利休作。竹花入や籠にも勝って忙しい瓢の花入は、自然の造化の妙によるひょうげた姿をしており、そのまま一輪の茶花を挿すのによい花入となっています。「花は野にあるように」と教えた利休の花を表現する器として、利休は茶会にたび...