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帆柱窯 ほばしらがま

斑唐津ぐい呑佐賀県唐津市大字帆柱にある唐津焼鬼子嶽系の古窯。六百年程前の創業、1594年(文禄三)廃窯といいます。陶技は飯洞甕窯と同類、ただ製品の九割までが不透明性海鼠釉でわが国海鼠釉の創始であります。器は朝鮮唐津といわれているものの中で最...
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本金 ほんきん

金焼付の金には本金・水金の二種があります。本金は水金と比べて金の含有量が多く、焼付温度も相当高くする必要があるようで、焼成直後には光沢がないがこれを璃瑠の棒またはその砂で磨き光沢を発するようにします。その金の含有量が多いほど絢爛とした金色を...
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本能寺文琳 ほんのうじぶんりん

本能寺文琳 ほんのうじぶんりん本能寺文琳 ほんのうじぶんりん大名物。漢作文琳茶入。3日月文琳ともいいます。織田信長が本能寺に寄進したため本能寺文琳といわれ、またもと朝倉義景が所持したため朝倉文琳ともいわれます。3日月文琳の名の由来は不詳。口...
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火屋香炉 ほやこうろ

蓋置の一種で、七種の蓋置のうちで最も珍重されます。略して単に「ほや」ともいい、穂屋・火舎・宝屋・火家などいろいろの字を当てます。『利休伝書』には「石火香炉といひ給ひ候」とあるようで、さらに香炉蓋置ともあります。火屋とは香炉・手炉・火入・ラン...
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本手青磁 ほんてせいじ

青磁分類の項目に本手青磁・上代青磁があります。『万宝全書』『銘器秘録』などの書はこの項目を挙げていないので(明治初頭の時点において)、今より二百年来の称呼なのであるでしょう。上代の語はあるいは中国唐・宋以前という意味ですか。それならいつの青...
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法螺山人 ほらさんじん

保羅山人とも書き、二代仁阿弥道八の別号。1827年(文政一〇)島津栄翁の命により重久元阿弥は京都五条坂に赴き道八より陶法を受け、帰来すると竪野(鹿児島市)に京窯を設け道八の原料を用いて金焼付を成し、ついに華美な金欄手を開いました。これは先に...
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本邦陶説 ほんぽうとうせつ

書名。一巻。今泉雄作著。1891年(明治二四)4月刊。その前年1月より古美術雑誌『国華』第四~十九号の誌上に連載されたもので、その体裁はかの朱琉の『陶説』に倣い、そこからこの名称となりました。内容は二部に分かれ、第一は説今の部で、陶冶法とし...
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本阿弥井戸 ほんなみいど

名物。朝鮮茶碗、名物手井戸。本阿弥光悦所持、酒井家旧蔵。(『茶道名物考』)
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堀井戸 ほりいど

名物。朝鮮茶碗、名物手井戸。信州飯田藩主堀大和守所持、土屋家、冬木喜平次、大橋文次郎、朽木伊予守を経て姫路酒井家に入りました。(『大正名器鑑』)
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本焼 ほんやき

陶磁器の製造工程中釉焼をすることを本焼といい、これに使用する窯を本焼窯という(素焼窯に対して)。本焼窯には丸窯・古窯・円窯・角窯などその様式によっていろいろありますが、いずれにしてもこの焼成は他の焼成と比べ最も困難で、火焔の性質がはなはだし...