お話 火間唐津 ひまからつ 火間唐津部分的に釉が掛からず胎土を現したところがある唐津焼をいいます。骨董的に高価で、普通の特色のない唐津茶碗でも、火問があればそれだけで数倍の高値となります。(『茶わん』二七) 2011.07.22 お話原色陶器大辞典
お話 髪徳利 ひげどっくり 鬚徳利 ひげどっくり王面ともいいます。享保(1716-36)頃の古写本に「唐物なるが徳利に人の面を置上げに形付けたる物」「嶋物にして王の面が地紋に彫付けあり」とあるようで、首の部分に髪のある人面を薄肉にて貼り付け、藍色の食塩釉が文様の上を流... 2011.07.22 お話原色陶器大辞典
お話 肥田焼 ひだやき 美濃国土岐郡肥田村(岐阜県土岐市肥田町)の産。ここの製陶業は他村に比べて著しく遅れ、1855年(安政二)古林長助・中尾源治らが岩村藩主から試株権を許されて開窯したことに始まり、当時は寿紋皿といって皿の半乾きに寿の字を木版で皿の中央に打ち込ん... 2011.07.22 お話原色陶器大辞典
お話 姫谷焼 ひめたにやき 姫谷焼 ひめたにやき備後国深安郡広瀬村姫谷(広島県深安郡加茂町)の磁器。寛文(1661-73)頃焼かれたもので、陶工市右衛門(1670、寛文一〇年没)の名が知られており、その没後は間もなく廃窯されたようであります。作品に染付・赤絵・青磁など... 2011.07.22 お話原色陶器大辞典
お話 久居古窯址群 ひさいこようしぐん 三重県一志郡久居町の通称吉江の台地に所在する須恵器窯跡群。既発見窯跡の総数は四基で、群洽呼ぶにはあまりにも小規模ですが、いずれも五世紀末から六世紀初頭頃の窯跡であるようで、当地方としてはもちろん、大阪の陶邑窯を除けば須恵器窯とにては全国でも... 2011.07.22 お話原色陶器大辞典
お話 筆架 ひっか 筆をもたせかける器。筆床・筆屏・筆峰・筆山・筆格などとも呼びます。種類ははなはだ多く、筆山・筆峰といった名称が示すように山形をしたものが多いようです。山の数によって五山筆格や三山筆格などといい、五山は筆を四本、三山は二本掛けることができます... 2011.07.22 お話原色陶器大辞典
お話 久居焼 ひさいやき 伊勢国(三重県)一志郡久居大口山の産。土瓶や急須などの日用陶器を製作しました。その創始者は久東山善造(一説に安東焼の師という)であるという説があります。その後廃絶。(『日本近世窯業史』) 2011.07.22 お話原色陶器大辞典
お話 一筋順手 ひとすじなだれで 瀬戸茶入の一手。土は赤色に少し黒味があります。糸切は普通。口造り捻り返しも普通で、下釉は濃い柿色に銀が沈み見事であります。上釉は光沢のある濃黒釉のなだれであります。また薄墨色のなだれが幾筋もある茶入もあります。しかし大抵は一筋なので俗に一筋... 2011.07.22 お話原色陶器大辞典
お話 氷坂焼 ひさかやき 福井県丹生郡吉野村氷坂(越前市氷坂町)の産。明治初年永宮東助の創業。二代目永宮茂三郎がこれを継承し、年八回の窯出しを行い、冬期は休業。製品は摺鉢・壺類・大鉢など。 2011.07.22 お話原色陶器大辞典
お話 一間窯 ひとまがま 単独窯(単室窯)のこと。すなわち登窯のいく間も連なっている連房式に対して単房の窯のこと。納富介次郎が1877年(明治一〇)、ワグネルが1882年(同一五)にそれぞれ先駆的に築造したが成功せず、1899年(同三二)名古屋の松村八次郎が欧米を視... 2011.07.22 お話原色陶器大辞典