唐津 瀬戸唐津皮鯨茶碗 せとがらつかわくじらちゃわん 瀬戸唐津皮鯨茶碗瀬戸唐津には、やや深い形の本手瀬戸唐津、浅い形のもの、口縁皮鯨のものなど数種がある。皮鯨とは、皮付きの鯨身のような黒白の対比から付けられた名で、茶入の機知である。さらっとした洒落た軽妙... 2011.06.11 唐津日本茶碗茶道美術鑑賞辞典
朝鮮 御所丸黒刷毛茶碗 ごしょまるくろばけちゃわん 白釉の下に黒刷毛をかけているが、白の窓に鉄絵がなく、白と黒の片身替りからなる。これは上の白釉とのかねあいから生まれたもので、上釉の薄い部分の黒は金気釉といって茶褐色の鉄砂をふき、やや厚いところは漆黒、... 2011.06.11 朝鮮茶碗茶道美術鑑賞辞典
朝鮮 堅手茶碗 かたでちゃわん 椀形、端反りの堅手本来の姿である。高台は竹の節高台で、高台内には兜巾からちりめん皺が放射している。堅手茶碗では一般に釉は高台まで及ばないが、これは畳付から高台内までほとんど全面にかかった釉がちぢれて、... 2011.06.11 朝鮮茶碗茶道美術全集茶道美術鑑賞辞典
朝鮮 山路 やまし 熊川茶碗。李朝前期に慶尚南道晋州の窯で焼かれたと伝えられるもので、この手の茶碗を積出した洛東江河口の港の名をとって熊川と呼ぶ。総じて形の整った端反りの口をもつ深めの椀形で、どこの窯のものでもこの形の茶... 2011.06.11 朝鮮茶碗茶道美術鑑賞辞典
お話 黒茶碗 銘桔梗 道入 黒茶碗 銘桔梗 道入黒茶碗 銘桔梗 道入Dōnyü: tea bowl, known as "Kikyo", Black RakuMouth diameter 12.0-12.2cm高さ7.6cm 口... 2011.05.26 お話原色陶器大辞典日本日本の陶滋楽茶碗
お話 禿 かむろ 禿 かむろ名物。楽焼き茶碗、黒、長次郎作。利休がこれを愛玩し、常に座側より離さなかったことから禿と呼んだといいます。総体黒色の中に特有の茶釉を交え、小品だが力量を備え十分作者の気分を現わした茶碗とされ... 2011.05.23 お話原色陶器大辞典名物大正名器鑑茶碗茶道美術鑑賞辞典長次郎
中国 玳玻盞天目茶碗 たいひさんてんもくちゃわん 中興名物。一名「尾長鳥天目」。形や上は玳玻盞の特徴をもつが、口縁に建窯の天目のように捻り返しが付き、この形式は吉州窯の天目としては珍しい。外面は卯の斑釉がいくぶん淡いため、黒下地が強く出ている。内面で... 2011.05.09 中国中興名物茶碗茶道美術鑑賞辞典
お話 黒茶碗 銘稲妻 道入 黒茶碗 銘稲妻 道入黒茶碗 銘稲妻 道入Dōnyü: tea bowl, known as "Inazuma", Black RakuMouth diameter 11.4~12.3cmFushin-... 2011.05.05 お話原色陶器大辞典日本日本の陶滋楽茶碗茶道美術鑑賞辞典
お話 黒茶碗 銘青山 道入 黒茶碗 銘青山 道入黒茶碗 銘青山 道入Dōnyü: tea bowl, known as "Aoyama", Black RakuMouth diameter 10.7-11.5cm高さ8.7cm ... 2011.04.26 お話原色陶器大辞典名物大正名器鑑日本日本の陶滋楽茶碗
お話 天目 てんもく 油滴天目 ゆてきてんもく 曜変天目 ようへんてんもく 鎌倉時代、中国の浙江省天目山で使われていた茶碗が日本に到来しました。天目山の茶碗ということで「天目」と言われます。天目茶碗の中でも最も重視されるのが七種の天目です。建盞、烏盞、曜変、灰被、油滴、黄盞、... 2011.02.27 お話中国大正名器鑑茶碗