金継ぎを受け賜っています。お気軽にお問い合わせ下さい。

茶道具

古筆切

小色紙 こじきし

小色紙後水尾院筆。宸筆色紙(手鑑 『碧玉』下)。後水尾院は後陽成院の皇子で、第百八代天皇として慶長十六年即位、寛永六年譲位して法皇となり、仙洞御所に入った。後水尾院は特に古筆を愛好し、莫大な手鑑を集大成したが、火災にあって惜しくも焼失した。...
古筆切

高野切 こうやぎれ

高野切伝紀貫之筆。第三種。『古今集』巻十八断簡。第三種は巻十八巻十九が現存するが、元来、巻十三から十九までを書写したものと思われる。第1.第二種の書風に比べると明快で、運筆に適度の速さがあり、穂先の変化は少ないが、新鮮な魅力を感じさせる新風...
古筆切

高野切 こうやぎれ

高野切伝紀貫之筆。第二種。『古今集』巻二断簡。第一種に比して古様の書風を示し、力強い個性的表現にあふれている。側筆で筆の腹が目立ち、粘りのあるうねりを連綿体にみることができる。第二種は巻二巻3.巻5.巻八が遺存し、巻五巻八は一巻完本で、同筆...
古筆切

高野切 こうやぎれ

高野切伝紀貫之筆。第一種。重文。『古今集』巻一断簡。現存する『古今集』写本中最古の遺品である。後冷泉天皇(在位一〇四568)の御代の最高の能書家の手になるもので、三人の筆者による寄合書であるが、第一種は巻1.巻9.巻二十を担当している。とり...
古筆切

高野切 こうやぎれ

高野切伝紀貫之筆。第一種。重文。『古今集』巻九断簡。この断簡を含む第九巻きもくじきおうごを豊臣秀吉が愛蔵し、のちに高野山文殊院の木食応其(興山上人、一五三六1608)に贈られ、長らく高野山に伝来したところから、同種の古今集切を「高野切」と呼...
古筆切

香紙切 こうしぎれ

香紙切伝小大君筆。『麗花集』断簡。『麗花集』の同一本の巻頭断簡は伝公任筆「麗花集切」と呼ばれ、他の部分は伝小大君筆「香紙切」となっている。もとは冊子本で、料紙は薄黄色の紙に薫染と防虫を兼ねて丁子の汁を刷毛染にしたので「香紙切」の名がある。長...
古筆切

光悦和歌色紙 こうえつわかしきし

光悦和歌色紙本阿弥光悦筆。『古今集』巻一(手鑑 『碧玉』)。光悦(1558~1637)は自得斎・徳有斎・大虚庵などと号し、家業の刀剣の磨礪・浄拭・目利の三事を嗣いだが、元和元年家康より洛北鷹ヶ峰の土地を拝領しここに引きった。書は青蓮院尊朝法...
古筆切

元暦校本万葉集切 げんりゃくこうほんまんようしゅうぎれ

元暦校本万葉集切伝源 順筆。『万葉集』巻十断簡。『元暦校本万葉集』は巻二十に元暦元年(1184)六月九日校合の奥書があるため命名された。『増補古筆名葉集』に「難波切」(巻十四断簡)と称される切は、明和三年(1766) 伊勢国射和の富山惣兵衛...
古筆切

慶賀之文 けいがのふみ

慶賀之文藤原定家筆。大名物。消息文。定家(1162~1241)は正治二年(1200)正四位となったが、その後十数年昇進の沙汰なく、中文(重文・東京国立博物館蔵)をしたためて上申したが認められず、再三の執拗な運動の結果、建仁二年(1202)閏...
古筆切

熊野類懐紙 くまのるいかいし

熊野類懐紙藤原信綱筆。一首和歌。信綱の一首懐紙は正治二年七月四日当座の「花有悦色」と「関路月」「正月」、本図の四葉が知られ、この懐紙では端作りに三行にわたる漢文の序が添えられている。行幸に供奉した帰途、摂津国江口のあたりで、五人の遊女を召し...