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茶道

墨蹟

物初大観 黄山谷草書の跋 もっしょたいかん こうさんこくそうしょのばつ

物初大観 黄山谷草書の跋物初大観 黄山谷草書の跋重文。南宋末に大慧の法系に出た物初大観が、黄山谷筆の杜甫の詩が石碑に彫られた際に、それに付した跋語の原文である。格別、禅の宗旨を含んではいないが、物初の墨蹟として、また南宋末の文学禅的傾向を示...
墨蹟

滅翁文礼 春遊の詩 めっとうもらい しゅんゆうのうた

滅翁文礼 春遊の詩滅翁文礼 春遊の詩重文。密庵成傑の法孫で易学にも精通し、学者・文化人とも親交のあった滅翁文礼が、その春遊の詩、七言八句を書いたもので、珍貴な一軸である。詩の内容は直接禅とは関係なく純然たる文雅の作品であるが、真の禅者という...
墨蹟

無爾可宣 送別の偈 むにかせん そうべつのげ

無爾可宣 送別の偈無爾可宣 送別の偈重文。虚堂門下の僧無爾可宣が、日本僧明知客の帰国に際して贈った送別の偈。無爾の墨蹟で今日まで所在のはっきりしているのはこの一幅だけで、その意味でも貴重なもの。無爾が久しぶりに旧友を迎えた喜びと、その前途に...
墨蹟

夢窓疎石 閑居の偈 むそうそせき かんきょのげ

夢窓疎石 閑居の偈夢窓疎石 閑居の偈夢窓疎石が建武元年(1334)60歳のとき、往年の自作の偈を書いて弟子の玉泉周皓に与えたもの。夢窓は、北条貞時の妻覚海夫人が彼を那須かずさぎゅうこう雲巌寺に住させようとするのをさけて土佐の吸江庵に隠れてい...
墨蹟

無学祖元 上堂の偈 むがくそげん じょうどうのげ

無学祖元 上堂の偈無学祖元 上堂の偈重文。円覚寺の開山無学祖元が、上野国世良田の長楽寺住持一翁院豪に嗣法の書を与え、これを公示するために上堂したときの偈。禅宗においては、禅の真髄いわゆる仏心印を師匠から弟子へと正しく伝えることがすこぶる重視...
墨蹟

明極楚俊 振首座の賦 みんきそしゅん しんしゅそのふ

明極楚俊 振首座の賦明極楚俊 振首座の賦重文。建武新政前後の日本の禅界に大きな足跡を残した帰化僧明極楚俊が、振首座という僧に書き与えたである。海翁という号と妙振という諱に因んで、大海に一人釣竿を振う老翁に託してその禅的境涯をうたったもの。「...
国宝

密庵咸傑 法語 みったんかんけつ ほうご

密庵咸傑 法語密庵咸傑 法語国宝。「密庵の破沙盆」の公案で名高い密庵成傑が、璋禅人の請いに応じ書き与えた法語で、密庵の墨蹟で伝存する唯一のものであり、法系上における密庵の地位の重要さと相まって、古来、最も尊重されてきた。梅花文の文綾という絹...
墨蹟

北碉居簡 梅の偈 ほくかんきょかん うめのげ

北碉居簡 梅の偈北碉居簡 梅の偈重文。臨済宗大慧系の禅僧北碉居簡が、寒気をついて花開く梅を詠じた偈で、痩軀のうちに凜然たる禅機を包蔵する老禅者の境涯を託し、その鋭いふくいく書風と相まって、あたかも北碉その人に相見する想いがする。その大意は「...
国宝

無準師範 板渡の書翰 ぶしゅんしばん いたわたしのしょかん

無準師範 板渡の書翰無準師範 板渡の書翰国宝。聖一国師円爾(弁円)が、その師無準師範の住する径山興聖万寿禅寺の炎上したことを知り、その復興のためにはるばる板千枚を寄進したのに対し、無準から送ってよこした感謝状であり、その因縁によって「板渡の...
墨蹟

馮子振 無隠元晦に与うるの語 ふししん むいんげんかいにあたるのご

馮子振 無隠元晦に与うるの語馮子振 無隠元晦に与うるの語重文。海粟道人あるいは馮海栗の名で知られる元代の文化人で、かつ中峰明本と親交を結んだ大居士の馮子振が、日本僧無隠元晦の卓抜さに感銘し、彼の請いにまかせて揮毫したものである。「無隠元晦に...