墨蹟 南浦紹明 法語 なんぽじょうみょう ほうご 南浦紹明 法語南浦紹明 法語南浦紹明が、会下の是本禅尼の請いに応じて書き与えた法語。初心の修行者に対する訓辞としてまことに行き届いたものである。「仏祖不伝の妙」とは、諸仏諸祖といえども他に伝えようも説きようもないという禅道仏法の極意 「人天... 2024.12.15 墨蹟茶道美術鑑賞辞典
墨蹟 南楚師説 送別の語 なんそしえつ そうべつのご 南楚師説 送別の語南楚師説 送別の語重文。元代禅界の大立物であった南楚師説が、日本僧鉄舟徳済の帰国に際して彼に与えた送別の語である。いかにも南楚が鉄舟のために特に作成した法語のようにみえるが、跋文に「強いて前語を筆す」とあるように、送別の語... 2024.12.15 墨蹟茶道美術鑑賞辞典重要文化財
墨蹟 東陽徳輝 書翰 とうようてひ しょかん 東陽徳輝 書翰東陽徳輝 書翰元代に臨済大慧派の法系に出、現存の『勅修百丈清規』を纂修したことで名高い東陽徳輝が、その法兄の笑隠大訴(全悟禅師)に呈した書翰。渦繋ぎ文様の縁があり、水仙の描かれた蠟箋の上に、鄭重な文言を謹厳な楷書体でしたためた... 2024.12.15 墨蹟茶道美術鑑賞辞典
墨蹟 中峰明本 善厳の偈 ちゅうほうみんぽん ぜんげんのげ 中峰明本 善厳の偈中峰明本 善厳の偈元代の代表的な禅僧で、日本からの留学僧とも交渉の深かった中峰明本が、善厳という人のために、「善厳」という二字の意味を五言四句に頌じて説き、禅者としての心構えを諭した一軸で、「柳葉体」と称される彼独特の書風... 2024.12.15 墨蹟茶道美術鑑賞辞典
墨蹟 癡絶道冲 上堂の語 ちぜつどうちゅう じょうどうのご 癡絶道冲 上堂の語癡絶道冲 上堂の語重文。南宋禅界の重鎮であった癡絶道沖が、無準師範の忌辰における自らの上堂の語を、源蔵主という僧の求めに応じて書き与えたもので、示寂の三ヵ月前の筆である。径山前住の無準の大自在の境涯と、多くの法嗣を打出して... 2024.12.15 墨蹟茶道美術鑑賞辞典重要文化財
墨蹟 断谿妙用 送別の偈 だんけいみょうゆう そうべつのげ 断谿妙用 送別の偈断谿妙用 送別の偈南宋末期の禅僧断谿妙用が、空海衍法師という僧に送った送別の隅で、雅ぶしゅんしばん味に富んだ珍しいものである。断谿妙用は無準師範会下の僧であったが、どの僧伝にも記載がなく伝記の詳細は不明。嗣法せずに終わった... 2024.12.15 墨蹟茶道美術鑑賞辞典
墨蹟 大川普済 偈二首 だいせんふさい げにしゅ 大川普済 偈二首大川普済 偈二首重文。『五燈会元』の著者として名高い大川普済が「惜煙」「四睡」の二偈を書いたもので、きわめて珍しく貴重なものである。「惜煙」の偈は、十月一日、禅家の開炉に際しての上堂の偈と推定される。「獣炭」とは普の王という... 2024.12.14 墨蹟茶道美術鑑賞辞典重要文化財
墨蹟 大休正念 書翰 だいきゅうしょうねん しょかん 大休正念 書翰大休正念 書翰重文。蘭溪道隆と無学祖元との中間に来朝し、鎌倉の禅風振興にあずかって力のあった大休正念が、円覚寺に住していた時期に何人かに送った書翰である。無学祖元の示寂を痛惜し禅門の寂寥を案じたもので、それにともなう自らの孤愁... 2024.12.14 墨蹟茶道美術鑑賞辞典重要文化財
国宝 大慧宗果 書翰 だいえそうこう しょかん 大慧宗果 書翰大慧宗果 書翰国宝。南宋初期の禅林を代表する巨匠大慧宗杲が、梅州の謫居から会下の無相居士に送った尺牘(書翰)で、配所における苦労多い生活と、彼の豊かな人間味との察せられる墨蹟である。急いで書いたものだけに、その文章にも書風にも... 2024.12.14 国宝墨蹟茶道美術鑑賞辞典
墨蹟 楚石梵琦 臨済示衆の語 そせきぼんき りんざいじしゅうのご 楚石梵琦 臨済示衆の語楚石梵琦 臨済示衆の語元末に出て天寧永祚寺に住し「天寧の楚石」と呼ばれた楚石梵琦が、『臨済録』中の一段を書いたもの。趙子昂に代表される正統派の書風を能くしてら石の代表的な墨蹟で、奇を衒わぬ温厚沈着な書風によく彼の禅風が... 2024.12.14 墨蹟茶道美術鑑賞辞典