お話 宋赤絵 そうあかえ 中国宋代の赤絵のやきものでいわゆる宋甕加彩であります。釉上着画のやきものとしては最古のものです。陶胎に白化粧を施し、釉上に赤・黄・緑などの絵具で簡素暢達な花烏などの文様があります。近代になって河北省鍾鹿県から出土したものが多いようです。これ... 2013.03.13 お話原色陶器大辞典
お話 煎茶器 せんちゃき 煎茶はその起原が詳かでないようです。高遊外をもってその中興の祖とします。遊外は江戸時代中期の人で世に売茶翁といいます。煎茶の事はもっぱら中国の風を模し、その器も多く中国の製を用いています。煎茶器で陶製のものには、こんろ(俎炉・涼炉)、ゆわか... 2013.03.11 お話原色陶器大辞典
お話 仙盞瓶 せんさんびん 中国製オリエント風の水注で、蓋・注嘴・把手を具えた精巧華麗な注器。青磁・青花・赤絵のものがありますが、赤絵金欄手のものが名高い。別に盛盞瓶ともいい、また誤って水盞瓶とすることもあります。 2013.03.10 お話原色陶器大辞典
お話 瀬戸焼 せとやき 愛知県瀬戸市を中心として産する陶磁器の総称。「総説」いうまでもなく瀬戸はわが国製陶業の一大集中地で、その歴史の長いこと、窯業の盛んなことは全国陶業地のうちでずぱぬけており、古来瀬戸物といえば直ちに陶磁器を意味するように、その名は広く世間に知... 2013.03.08 お話原色陶器大辞典
お話 瀬戸天目 せとてんもく 尾張瀬戸または美濃(美濃瀬戸)において焼き出した天目茶碗の一種。濃い柿釉の上に真黒釉の掛かったものです。多く瀬戸茶入にみられるものと同じ釉立ちであります。あるいは1583年(天正一一)美濃国久尻(岐阜県土岐市泉町)に開窯した加藤景光の創出で... 2013.03.07 お話原色陶器大辞典
お話 瀬戸助 せとすけ 瀬戸助という名は伊予(愛媛県)・江戸・京都・伊勢(三重県)・越前(福井県)・加賀(石川県)・越中(富山県)の各地に伝わる。果たしてこれらのすべてが同一大物または同系統であるか否かは確言し難い。ただ陶工として瀬戸助のような名は随所にあっても不... 2013.03.06 お話原色陶器大辞典
お話 雪片 せっぺん 光悦作楽焼茶碗、赤、筒形。茶碗内外の白釉の散点を雪片に見立てて銘としたもので、箱書付の雪片の二字は光悦の筆であります。光悦はこれを手づくりして娘婿の近衛家の大夫藤井某に与えました。のち京都の三井家、姫路の酒井侯、亀田是庵を経て金沢の松岡家に... 2013.03.01 お話原色陶器大辞典
お話 瀬田焼 せたやき 近江国瀬田(滋賀県大津市瀬田)の陶器。旧膳所領内なので、膳所焼の中に大っています。当初の瀬田焼は大江窯の作とみられ、『松屋会記』元和八年(1622)の記事にある瀬田焼はおそらく大江焼であるでしょう。 2013.02.28 お話原色陶器大辞典
お話 青磁桔梗香合 せいじききょうこうごう 青磁釉の青さと、素地土をこげ茶色に現わしているのが美しい。桔梗とはいうが、五弁のなんの花だかわからないようです。小さな香合ですが、大きな重量感と鋭い迫力をもち、近代的なものにも負けない力を示しています。形物香合番付では小結に位し、昔から茶入... 2013.02.22 お話原色陶器大辞典