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陶磁器

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伽藍積 がらんずみ

窯積方法の一種。肥前有田地方の丸窯では天秤積が複雑に進んで伽藍積となっている。寺院の斗棋に似ているのでこう名付けられたもの。雲手などとも呼ぶ。
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ガレナ(Galena)

硫化鉛(PbS)。粗陶器釉薬原料としてイギリスで多く用いられる。鉛含有量八〇パーセント以下の純度のものが普通である。ガレナ中の硫黄は釉に不透明個所を生じさせることがあるので精陶器には用いることができない。また硫酸アルカリを構成するのでフリッ...
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何晒 かろう

名物。朝鮮茶碗、青井戸。旧名竹屋井戸。銘は『論語』子竽第九「子、九夷に居らんと欲す。或るひと曰く、晒しきことこれを如何せん。子曰く、君子とれに居らば、何の晒しきことかとれあらん」の故事に因む。また京都の道具商竹屋忠兵衛のもとにあったので竹屋...
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絵瀬戸 えぜと

瀬戸系の陶窯でつくられた絵のある陶器の一種。絵はすべて釉下で、主に鉄絵で中には胆磐をあしらったものもあります。文様は簡素放胆で花井類が最も多く、李朝陶器の影響を多分に受けています。古窯を発掘した結果によると文禄・慶長(1592-1615)の...
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江副孫右衛門 えぞえまごえもん

1885年(明治一八)2月6日佐賀県西松浦郡有田町に生まれました。1905年(同三八)4月有田工業学校卒業、1909年(同四二)7月東京高等工業学校(現東京工業大学)窯業科(科長高山甚太郎・副科長平野耕輔・教授北村弥一郎・助教授芝田理八・講...
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江田窯 えだがま

近江国信楽郷江田村(滋賀県甲賀郡信楽町江田)の陶窯。信楽焼の中に含まれます。近年は主として糸取鍋をつきます。
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絵出し えだし

火度測定器の一種。愛知県瀬戸地方の丸窯では火前上部の差木孔からよく見えるところに小器物を置き、これを窯出しといいます。これには簡単な線を呉須で描きその上に白釉を施します。そしていわゆるねらし煉べを行って、火度の昇るのに伴い窯出しの白釉が熔融...
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越前古窯址群 えちぜんこようしぐん

福井県丹生郡越前町並びに宮崎村地内に六。所の古窯址、すなわち曾原・増谷古窯址、熊谷古窯址、小熊谷古窯址、平等大釜屋敷古窯址、焼山古窯址、織田山中古窯址が認められています。遺品は壺・甕・鉢・綱足などが主でありますが、嘉元四年(1306)銘の壺...
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絵付 えつけ

陶磁器の表面上に着画する操作をいい、これには二種あります。すなわち釉の表面に着画するものと、その下部に施すもので、前者を上絵付、後者を下絵付といい、いずれも次の操作の一種または数種以上を、同時あるいは数度に行なって目的を達するものであります...
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雲亭 うんてい

楽十一代慶入の銘印。西本願寺の光尊上人から受けたものです。(『楽陶工伝』)