古唐津の流れ 絵唐津 草文 茶碗 高さ8.5cm 口径13.2cm 高台径5.7cm 似た作振りの茶碗で、素朴な作行きから推して、絵唐津茶碗としては初期のものと思われる。第77図はかなり大振りの茶碗で、高台は小振りに削り出され畳付は片薄になっている。赤み […] 2022.12.27 古唐津の流れ唐津日本日本の陶滋茶碗
古唐津の流れ 奥高麗茶碗 奥高麗茶碗十七世紀初期高9.2 径14.8鉄分のややある砂気の土で、熊川茶怨形の奥高麗です。八字型に近い高台で、高台内に兜巾が出ています。 見込みに逆の字の轆轤目があり、目跡が三か所残っています。 長... 2022.12.20 古唐津の流れ唐津日本茶碗
唐津 奥高麗茶碗 銘「かすがい」 奥高麗茶碗 銘「かすがい」十七世紀初期 市ノ瀬高麗神窯高7.8 径15.2青井戸形の姿で、砂気のある胎土です。高台は竹の節で、高台ぎわの削りは狭く、高台内の削りは浅いです。 土灰分の多い長石釉が柄杓で... 2022.12.19 唐津日本茶碗
お話 唐津茶碗 銘 深山路 高さ7.8㎝口径14.0㎝高台径6.1㎝ 奥高麗の茶碗の美しさを再発見し、これを称揚してやまなかった松平不昧公(1751~1818 江戸後期松江藩主、茶人)が所持した名碗で、奥高麗のなかでも最も俺びた味わいが深く、「深山 […] 2021.11.13 お話原色陶器大辞典名物唐津大正名器鑑日本日本の陶滋日本陶滋全集茶碗茶碗 平凡社茶道美術全集茶道美術鑑賞辞典
唐津 唐津茶碗 銘 中尾 高さ8.0㎝口径16.0㎝高台径6.2㎝ 「是閑唐津」とともに、古くから唐津の名碗として名高いが、質や作風はむしろこの方が古様で素朴さに富んでいます。最もこちらは釉調が柔らかく酸化して枇杷色を呈するので、そう感じるのかも […] 2021.11.09 唐津日本日本の陶滋日本陶滋全集茶碗茶碗 平凡社茶道美術全集茶道美術鑑賞辞典
唐津 唐津茶碗 銘 ねのこ餅 高さ10.4㎝ロ径9.5㎝高台径5.5㎝ 奥高麗といえぱ、これまで見てきた諸例のように、丸い椀形の茶碗に限られます。だからこの筒茶碗は、「古唐津」といわれても、「奥高麗」として扱われたことはかつてなかったことであります。 […] 2021.11.09 唐津日本日本の陶滋日本陶滋全集茶碗茶碗 平凡社茶道美術全集
古唐津の流れ 唐津茶碗 銘 糸屋 高さ7.5㎝口径15.4㎝高台径5.3㎝ 唐津の無地の茶碗には、所持者の名を冠して「中尾唐津」とか「足閑唐津]というような称を付されたものがあるようで、この糸屋唐津もその一つであります。元禄のころ京の口利きとして知られた […] 2020.05.09 古唐津の流れ唐津日本日本の陶滋日本陶滋全集茶碗茶碗 平凡社
唐津 唐津茶碗 銘 真蔵院 唐津茶碗 銘 真蔵院唐津茶碗 銘 真蔵院高さ:8.3~8.6cm口径:13.0cm高台外径:5.0cm同高さ:0.7cm 古唐津の一種、奥高麗の手で、唐津の茶碗では、古来、奥高麗をもって最も尊しとして... 2020.05.08 唐津日本日本の陶滋茶碗茶碗 平凡社
唐津 唐津茶碗 銘 三宝 高さ7.6㎝口径16.○㎝高台径6.4㎝重要文化財 中尾是閑という医師が所持していたからとも、作らせたからともいわれ、その所伝はつまびらかでないようです。同人の持っていたという「中尾唐津」とともに、古唐津の代表的な茶碗と […] 2020.05.08 唐津日本日本の陶滋日本陶滋全集茶碗茶碗 平凡社重要文化財
唐津 奥高麗 茶碗 高さ8.9cm 口径14.9cm 高台径6.4cm 前図と似た姿の茶碗だが、高台はやや高く裾回りに深い箆彫りをめぐらせているのが珍しい。奥高麗手の茶碗では他に例を見ない。高台際までかかった釉はいったいに薄く、ほのぼのとし […] 2013.09.23 唐津日本日本の陶滋茶碗