お話 唐擂茶 からるいざ 名物。漢作唐物茶入。銘茶の数十二。総地栗色中に甑の括茶だけが白く、その対照が景色のおもしろさを一段と加えます。もと土屋相模守の所持。その後干帥屋宗十郎、信州上田藩主松平伊勢守と伝わり、大正初年同家蔵器入札の際八千余円で名古屋早川周造家に入り... 2011.05.24 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 河井寛次郎 かわいかんじろう 1890年(明治二三)島根県安来町(安来市)に生まれた。1910年(同四三)東京高等工業学校(現東京工業大学)窯業科に入学、翌年バーナードーリーチの作品を見て深い感銘を受けました。1914年(大正三)同校卒業後京都市立陶磁器試験場に入り、浜... 2011.05.24 お話人物原色陶器大辞典
お話 川喜田半泥子 かわきたはんでいし 非工匠の陶人。実業家。1878年(明治一こ生まれ。本名川喜田久太夫政令。半泥子・泥仏堂・無茶法師・紺野浦二・其飯・莫迦耶盧主人などの別号があります。三重県の素封家川喜田家の十六代で、三百五十年の祖業であった東京大伝馬町の伊勢店木綿問屋のほか... 2011.05.24 お話人物原色陶器大辞典
お話 かはづ肩衝 かわずかたつき 八幡名物。唐物、肩衝茶入。形が蛙に似通っていますので、『新古今集』前大納言忠良の歌「折にあへばこれもさすがにあはれなり小田のかはづの夕暮のこゑ」によって名付けられたといいます。総体黒飴釉一色ではなはだ無景のようではありますが、胴紐下にひっ付... 2011.05.24 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 河菜草 かわなぐさ 河菜草瀬戸真中古窯茶入、野田手。名物。『古今集』物名の部「かはなくさばたまの夢になにかはなぐさまむうつにだにもあかぬころを」の歌か命銘されています。もと神尾大和守元陳の所持で、その後寛政・享和 (1789~1804)の頃松平不昧の有となって... 2011.05.24 お話原色陶器大辞典古瀬戸大正名器鑑日本茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 河村蜻山 かわむらせいざん 1890年(明治二三)8月1日生まれ。もと京都の陶芸作家で青年時代には近代的表現を標榜して積極的に活躍。その後千葉県東葛飾郡我孫子(我孫子市)に築窯しましたが、次いで神奈川県鎌倉に移り明月窯を開いました。作品にはみるべきものがあります。著作... 2011.05.24 お話人物原色陶器大辞典
お話 唐大海 からたいかい 中興名物。漢作唐物茶入。黒金気色の上に柿金気錯綜して景色の変化がすこぶる多く、一線の黒飴釉のなだれが肩先から盆付際に達します。釉質は上手で無疵、唐大海中有数の出来といわれます。もと小堀遠州所持、1809年(文化六)小堀宗中から尾関文右衛門雅... 2011.05.23 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 神谷肩衝 かみやかたつき 大名物。古瀬戸茶入。『茶器目利集』に「加賀家中神谷内膳所持」とあることから、この姓を名としたことがわかります。『麟鳳亀龍』は「ぬめりたる柿に黒むらくとかiり、斑にきれたる所もありながれたる所もあり、ろくろ強し、黒の上かなけ強し、うるはしき出... 2011.05.23 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 禿 かむろ 禿 かむろ名物。楽焼き茶碗、黒、長次郎作。利休がこれを愛玩し、常に座側より離さなかったことから禿と呼んだといいます。総体黒色の中に特有の茶釉を交え、小品だが力量を備え十分作者の気分を現わした茶碗とされています。利休好みに長次郎がつくったもの... 2011.05.23 お話原色陶器大辞典名物大正名器鑑茶碗茶道美術鑑賞辞典長次郎
お話 亀が岡式土器 かめがおかしきどき 東北地方の晩期縄文式土器の総称。青森県西津軽郡木造町亀が岡遺跡の土器によってこの名が付けられました。岩手県大船渡市大洞貝塚の土器の研究によって、六型式に細別されましたが、最近ではこれを九型式に分ける考えがあり、一方では五型式とみる説もありま... 2011.05.23 お話原色陶器大辞典