お話 牛頭尊 ぎゅうとうそん 尊の一種。その形状が牛頭に似ているので名付けられた。双耳のものが多く、その製は一般に大きく高さ六〇センチ、広さ三〇センチ余りのものもあるようで、小さいものでも高さ三〇センチ以上はあります。中国清代康煕(1662-1722)のものは、青花のも... 2011.05.29 お話原色陶器大辞典
お話 久光山 きゅうこうざん 伊賀焼の陶工久兵衛。久光山と称し1764年(明和元)初めて陶業に着手し、二代・三代は文政年間(1818-30)、四代は天保年間(1830-44)、五代は明治年間に継業しました。初代久兵衛の作品は主に漉土で古伊賀を模したものですが火が弱く釉加... 2011.05.29 お話原色陶器大辞典
お話 吸杯 きゅうはい 『細雅』に「蓮実と蓮葉と、各おのその半数を居ません。蓮葉と蓮実の外に、別に蓮茎あるようで、茎細くして中空なり。口をもって茎に就けて、酒を吸いてもって飲みます。これを吸杯という」とあるようで、また『説甕』によれば鴨形で鴨口から吸飲する杯があり... 2011.05.29 お話原色陶器大辞典
お話 木村玄七 きむらげんしち 玄七は備前伊部窯の細工人で、器具の紐に用いる五分獅子と称するものの名人であります。その作品は細小とはいえまるで生きているかのようで、古今五分獅子において玄七の右に出るものはないといわれています。延享(1744-8)頃の人。(『工業大辞書』) 2011.05.29 お話人物原色陶器大辞典
お話 九江甕 きゅうこうじ 中国で器底に緑色の彩を施し赤色の款識を署したものを俗に九江甕といいます。『匋雅』には、器はいずれも景徳鎮の製にかかるので九江甕と称する理由がないことを論じ、別に九江甕は景徳鎮窯器の通称であるとしています。ちなみに九江は江西省に属し上海をさか... 2011.05.29 お話原色陶器大辞典
お話 久平焼 きゅうへいやき 近江国(滋賀県)彦根湖東焼系の陶。瀬戸の人久平の創始で絹屋窯と同時代のものです。佐和山(彦根市)の北方に窯があります。製品は日常雑器のみならず茶器・菓子器・皿・鉢・花瓶などをつくり、銘に亀形の中に湖東とあるもの、小判形に久平とあるもの、古城... 2011.05.29 お話原色陶器大辞典
お話 木村探元 きむらたんげん 狩野派の画家。狩野探信の弟子。1735年(享保二〇)大弐法橋に叙せられました。薩摩国(鹿児島県)竪野窯に赴き画法を教え、上絵付をしたものがあります。またここで星山嘉入作の陶器に下絵を試み、九谷における守貞下絵のように珍重されましました。17... 2011.05.29 お話人物原色陶器大辞典
お話 旧呉須 きゅうごす 合成呉須に対して天然の中国呉須すなわち唐呉須を旧呉須と称します。その原料鉱石は諸所に点在し産出は極めて少なく、含有成分も不同で品質に大差があります。その良質なものは高価であるが発色は温雅幽逡て、描線・ダミに際しては独特の雅味を示します。しか... 2011.05.29 お話原色陶器大辞典
お話 木村平八郎 きむらへいはちろう 備前伊部焼の幕末の名工。名は泰武、垂桜舎・雅ト・陽光堂・欣之などの号があります。茶器の名人であったと同時に陶器に書画を彫刻し、その筆意を生かすことに巧みでありましました。1850年(嘉永三)横井雨洗の五ヵ条の問いに対し彼が答えた伊部焼の由来... 2011.05.29 お話人物原色陶器大辞典