金継ぎを受け賜っています。お気軽にお問い合わせ下さい。
お話

胴木間 どうぎま

古窯や丸窯の第一室の下にある最初の燃焼室をいいます。この室で徐々に窯を温めて高熱にしてから第一室(一の間)に移り、のち本焼に移行します。また火口と称する地方もあります。胴木は胴切の木の意味であるでしょう。※おおぐち
お話

陶器荘 とうきのしょう

和泉国大烏郡(大阪府堺市・泉北郡)の地は上代から工人がいてよく陶器をつくりましたので、その地を陶の邑と称しました。後世はこれを陶器荘といいます。現在でもすえものの遺跡をみることができます。美濃国(岐阜県)その他の地にも類似の場所は残っていま...
お話

陶器楽草 とうきたのしみぐさ

写本一巻。茶顛庵著、天保三年(1832)辰年菊月の自序があります。1830年(文政一三)刊行の欽古堂亀祐著『陶器指南』の記事に『万宝全書』『楽焼秘嚢』などの記事の抄録を加えたと思われる個所があります。昭和初年になって『随筆文学選集』の中に収...
お話

陶器全集 とうきぜんしゅう

書名、全三十巻、陶器全集刊行会編、小野賢一郎監修。1931年(昭和六)7月より刊行。わが国を主とし、朝鮮・中国・その他各国にわたる陶磁文献の集大成であります。内容は日本陶磁史、中国・朝鮮の陶磁器・陶磁器鑑賞、稀書・珍本の複製など、当時の新し...
お話

陶器写真 とうきしゃしん

やきものの上に焼き付けた写真。陶器写真の原理は、糊精・糖蜜・アラビアゴムのような粘性のある有機化合物と重クロム酸塩類との混合物が、光の作用を受けて粘性を失うという性質を利用したものであります。すなわちこれらの混合液をやきもの上に塗布して乾か...
お話

陶器指南 とうきしなん

書名。横本全一巻、欽古堂亀祐著、1830年(文政一三)刊行。五十項目に分けられ、磁器のことを主とし、窯式、窯積、諸道具、素地、釉薬の調合法、青磁の法、錦焼および交趾焼の法など、多くの図を挿入して説明しています。当時のこの種の刊本としては記述...
お話

陶器賛 とうきさん

1858年(安政五)佐賀藩の碩儒武富定保が藩侯鍋島直人の命を奉じてつくった文。賛中の所説に疑いのないことはありませんが、わが国陶史の概綱を述べ、各窯の品性を評し、俗称誂伝を矯正するなど考古に資するところが少なくないようです。また当時の通説を...
お話

陶器 とうき

陶器という語は吸水性のある素地に施釉したやきものを意味し、広義には磁器以外のやきもの、すなわち土器・狭義の陶器・妬器の総称。さらに広義には陶器商や陶器会社などのようにやきものの汎称として用いられます。またわが国上代の無釉のすえもの(須恵器)...
お話

藤四郎肩衝 とうしろうかたつき

名物。真中古茶入、肩衝。二代藤四郎作。干利休がこれを藪内家初代剣仲に贈り、それ以来同家に伝わります。(『大正名器鑑』)
中国

曜変天目茶碗 ようへんてんもくちゃわん

天目茶碗というのは、日本の鎌倉期の禅僧が中国福建省の天目山に修行に出かけ、当時そこで使用していた茶碗を持ち帰ったところからの呼び名で、決して製作地名ではない。つくられたのは近くの建窯で、そのため天目は「建蓋」とも別称される。天目はその釉調か...