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椿手 つぱきで

瀬戸茶入の一手。土は薄浅黄色。糸切がよいです。口造り捻り返しは尋常。下釉は柿色の艶のよい釉立ちで、上釉は黄飴色に黒釉が入り交じり景の多い釉組みであります。椿手といわれるのはなぜかわからないようです。一説に釉が散っていないということであると説...
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椿窯 つばきがま

尾張瀬戸の古窯。窯の入口に銭瓶塚という古墳があるようで、伝えによれば陶祖藤四郎の墓といいます。椿窯を中心に馬ヶ城・大栃・源次・松留・茅原などの古窯群があるようで、いずれも椿窯と同一系統のもので、藤原末期あるいは鎌倉時代から室町時代初期にわた...
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角木肩衝 つのぎかたつき

唐物茶入の一手。『茶器弁玉集』に「長二寸六分、廻四寸八分余、口指渡九分九厘、底八分、口造捻返尋常也、土薄赤色、糸切好、地薬濃柿色也薬留少黒シテ梨地有、上薬黒飴薬二黄飴薬入交テ流ノ様二見ユルナリ、角木ト云事モ的矢根二アリ体恰合能似タル二ョツテ...
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津ノ井焼 つのいやき

馬取市津ノ井の産。瓦窯を利用して近年副業的に始めたものです。日野川の鉄砂を用いた飴釉は県技師山沢逸雄の創意だといいます。(『工芸』三九)
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恒蔵 つねぞう

近江国(滋賀県)彦根藩窯湖東焼の陶画工。尾張国瀬戸村(愛知県瀬戸市)の人で、1856年(安政三)5月に御抱えとなり、技量巧者として翌年5月二人扶持を給せられました。同年9月理由があって職を解かれ、京都に移って陶画に従事しました。(『湖東焼之...
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常介 つねすけ

近江国(滋賀県)彦根藩窯湖東焼の陶工。尾張国春日井郡下津尾村(東春日井郡鳥居松村下津尾)の人で、嘉永年間(1848-54)に土焼師として御抱えになり1859年(安政六)まで勤めました。写しものに名があります。(『湖東焼之研究』)
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繋ぎ駒 つなぎごま

唐津焼の片口を茶碗に転用し、その注口を欠き取ったままのものを放れ駒と称し、その注口で穴を共繕いしたものを繋ぎ駒といいます。
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堤焼 つつみやき

宮城県仙台市堤町の産。元禄(1688-1704)初年江戸の陶工上村万右衛門は当地に来て楽焼茶器をつくり杉山焼と称しました。常に藩用の茶器を命ぜられ、国産陶器として奨励されました。万右衛門の没後一時衰願しましたが、宝臍(1751-64)の頃遠...
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堤人形 つつみにんぎょう

宮城県仙台市堤町の産。古くから博多人形・伏見人形と並び称されましたが、その創起は元禄年中(1688-1704)同地に堤焼を開いた上村万右衛門によります。当時杉山台に祀られていた玉手崎天神像に模した土天神がその最初の制作であったといいます。そ...
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包柿 つつみがき

包柿 つつみがき赤楽茶碗。長次郎作。中興名物。厚手で口造りはやや抱え、腰張りの筒形で、高台は大きく、内に兜巾が立ち、高台畳付に五徳目がある。赤釉の上に白いむらが出、全体に大疵の繕いがある佗びた茶碗である。箱書に銘の由来「むかしなるそれは木守...