絵瀬戸 菊唐草文 茶碗 093

高さ8.4cm 口径12.7cm 高台径61.4cm 桃山の黄瀬戸は、すでに述べたようにぐい呑手風の大小の菊皿を底辺に、その上に茶陶が展開していったのであるが。元和を過ぎると茶陶の生産は衰え、いわゆる御深井風の灰釉を施し

黄瀬戸 茶碗 銘山路 092

高さ8.9cm 口径13.1cm 高台径7.2cm 黄瀬戸の茶碗には、茶碗として生まれたものは極めて少なく、すでに述べた利休時代の北向道陳お好みと伝えられる一連の黄瀬戸の茶碗、「朝比奈」銘の茶碗、その他数えるほどしか残っ

瀬戸 伯庵 茶碗 銘土岐 090

高さ8.7cm 口径14.4cm 高台径51.9cm藤田美術館 「土岐伯庵」と呼ばれるのは、かつて土岐氏が所持していたことによるのでしょう。この茶碗は海鼠釉の発色やや薄く、茶味をおぴているのが特色であります。

瀬戸 伯庵 茶碗 銘朽木 088

高さ8.2cm 口径16.1cm 高台径5.8cm五島美術館 「朽木伯庵」と呼ばれ、かつて朽木伊予守が所持していたものと伝えられています。この茶碗は広く椀形に開いていて、「冬木伯庵」とは形のやや異なった茶碗であります。し

瀬戸 伯庵 茶碗 銘冬木 086

高さ8.8cm 口径15.7cm 高台径6.9cm五島美術館 伯庵茶碗では関戸家に伝来した本歌伯庵がもっとも著名であるが、かつて松平不昧が所持していたこの「冬木伯庵」も優れたものの一つであります。江戸の豪商冬木氏が所持し

黄瀬戸 盃 084

高さ2.4cm.口径9.1cm 底径5.0cm高さ3.1cm 口径9.0cm 底径5.4cm 平らな猪口であるが、今日では盃に用いています。もちろん本来盃に生まれたものではないと思われる。いずれも、ぐい呑手ではなく油揚膚

黄瀬戸 六角 猪口 080

高さ5.9cm 口径7.0cm 高台径5.0cm高さ4.5cm 口径6.5cm 高台径5.1cm高さ4.7cm 口径6.3cm 高台径4.9cm これらの六角のぐい呑は、やはり猪口として生まれたものだが、なかでももっとも

黄瀬戸 輪花 猪口 079

高さ7.4cm 口径7.4~8.5cm 高台径5.4cm つややかに釉の溶けたぐい呑手の向付として、姿の美しいものであります。筒形に轆轤ぴきし。口まわりを摘んで輪花にして、外側には線彫りを入れています。釉膚はよく溶け、美

黄瀬戸 六角 猪口 078

高さ5.9cm 口径6.2~6.4cm 高台径5.1cm東京国立博物館 この種の黄瀬戸を俗にぐい呑手と呼んでいます。猪口として生まれたものであろうが、今日ではぐい呑に使っています。この形のものには油揚膚のものはほとんどな

黄瀬戸 菖蒲文 台鉢 077

高さ6.9cm 口径19.3cm 高台径12.1cm 高台高3.5cm梅沢記念館 円形の皿に高い高台をつけたいわゆる台鉢であります。黄瀬戸の台鉢は他に例がなく、数奇者の間でやかましい作品であります。円形の見込中央に一株の

黄瀬戸 菖蒲文 平鉢 076

高さ5.6cm 口径29.0cm 高台径15.2cm東京国立博物館 かなり大振りの鉢の縁を鐸状にし、内側に指で菊花風の深い彫りをつけています。菖蒲手黄瀬戸の鉢としては、やや早い時期の作品ではないかと思われる。ざんぐりとし

黄瀬戸 桜花文 向付 075

高さ5.9~6.7cm 口径11.4~12.5cm 高台径6.8~7.4cm根津美術館 五客揃った見事な向付で、この種のやや大振りの向付のなかでは代表的なものであります。高台際から口のまわりにかけて四か所箆で線を入れて輪