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鶴田 純久の章 お話

庶民の日用工芸の略で、柳宗悦が使い始めた用語であります。
宗悦は用と美の美論から、従来賞美された高級奢侈工芸すなわち上手物に対して、下手物すなわち民芸にこそ真の美があるとして、情熱的に民芸運動を展開し、今日の民芸ブームの基を開いました。
民窯 みんよう民窯の語は、藩窯・御用窯・御庭焼などの官窯に対して官窯以外の民間経営の窯という意味でありますが、主として民衆の実用品を製作する地方的小窯を指称する例となりました。

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