篠田茂三郎 しのだもさぶろう

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鶴田 純久の章 お話

越中国(富山県)福岡焼の創始者。1837年(天保八)生まれ。当時越中の製陶は盛んに勃興したが、絵付工の優秀な者がいなかったのを嘆き、自陶画を加賀の九谷庄三に学びついに一画風を起とした。1878年(明治一一)パリ万国博覧会に出品し、日本政府の委員に従って渡仏し賞牌を授与された。1895年(同二八)59歳で没した。(『越中製陶史稿』)※ふくおかやき

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