琉球(沖縄県)の陶工。幼名真蒲戸、中国名用啓基俗称を仲村渠筑登之親雲上という。1696年(康熙三五、元禄九)八月十九日生まれ。琉球焼中興の祖として有名。またその子孫に致真という者がおり、天保年間(1830~144)中国清朝に渡り彩画の方法を伝習した。りゅうきゅうやき