津田宗及造茶杓 つだそうきゅう 共筒 宗旦追書

津田宗及造茶杓
Picture of 鶴田 純久の章 お話
鶴田 純久の章 お話
津田宗及造茶杓
津田宗及造茶杓

紹鷗形節止の長杓。
漆拭き。
止節は強く突き出し山割れがある。
筒は更幽斎(宗及)書入れの背面に宗旦がメ印を捺し、「宗及作咄斎」と追書。
津田宗及は堺の豪商天王寺屋宗達の嫡子、江月宗玩の父。
茶は父に学び千利休・今井宗久と並び、秀吉に仕え三千石を領す。
【付属物】内箱―桐白木、書付悴啄斎宗左筆、蓋裏書付随流斎宗佐筆 添状―三、随流斎宗佐筆「宗及造茶杓筒共宗旦添書共無疑也三月二日不審庵宗左」·了々紊宗左筆「宗及共筒元伯添書随流添状箱書悴啄斎極書付アリ一覧候処無紛道具也御秘蔵可有之不宣季秋念六不審庵宗左」住山宗仙て不審庵挨拶状。
【寸法】 茶杓ー長さ18.8 幅0.6 厚さ0.3 筒長さ28 径2.84

前に戻る
Facebook
Twitter
Email