達磨・郁山主・政黄牛図 だるま・いくさんしゅせいおうぎゅうず

達磨・郁山主・政黄牛図
Picture of 鶴田 純久の章 お話
鶴田 純久の章 お話
達磨・郁山主・政黄牛図
達磨・郁山主・政黄牛図

無準師範筆、自賛。
三幅対。
無準師範の自画賛として伝来、画技こそ禅余の素朴さがあるが、禅機は画中にみなぎり、賛語もまた高い禅境を示している。
中幅の芦葉達磨は、初祖菩提達磨が中国に赴くに際し、身を一葉に託して大江を渡った故事による。
左右の政黄牛・郁山主はともに本来無一物を標榜する求道者の姿である。
義満の鑑蔵印「道有」印をもつ。
【寸法】郁山主(右) 全体 縦152.0 横44.3 画面 縦84.2 横30.3 達磨(中)全体縦164.6 横44.3 画面 縦90.0 横32.7 政黄牛(左)全体―縦152.0 横44.3 画面 縦84.5 横30.0
【所蔵】徳川黎明会

前に戻る
Facebook
Twitter
Email